★第五章〜まだまだ北海道!!!〜★

【1】
 釧路を抜け近くのアイヌの村を訪ね摩周湖に向かう。
 (写真をクリックすると道中立ち寄ったところがご覧頂けます。)
【2】8月22日月曜日。なんとすばらしい落陽であろう!
 夕方、摩周湖に到着する。ガスもなく、夕日がきれいで写真を何枚も撮った。「摩周湖」と書かれた石碑の前でヒッチハイクの高校生と荷物を広げて晩飯にする。他の観光者はこの石碑の前で写真を撮りたがっていたが、私たちがじゃまをしていたようだ。二人でこの展望台の下にテントを張って泊まることにした。
【3】
 屈斜路湖の展望台までは自転車を押して登ったっけ。
【4】
 屈斜路湖からは層雲峡を抜けて走る。大迫力である。
【5】
 8月24日にデイパックをしょってロープウェイを使いながら大雪山に登った。
【6】
 旭川のアイヌ記念館を訪ね、お次は池田町のワインを試飲したくてワイン工場を訪ねた。また、池田町では「カニの家」に泊まる。シーズンのせいか、カニの家も込み合っていた。
【7】
 幸福駅近くで稚内・網走あたりで一緒になったサイクラーと再び一緒になり、3人で幸福駅に泊まって大宴会!!
【8】
 自転車のスポークもキャリアーもボロボロ。時々、ニップルでタイヤのバランスをとったり、道路で番線を拾いながらキャリアーの応急処置をして走った。
【9】
 二人とは様似町で別れ、一路、札幌へ向かう。
 札幌では中学校の時に文通(らしくないことは百も承知)をしていた笠井さんと会うことになっている。もちろん笠井さんとは初めて会うのだが、横浜を出る時に「会えないか」とお願いしたところ「札幌の学校に行っているので札幌に着いたら連絡を...」と、約束していたのだ。
 札幌で連絡をして、笠井さんのアパートで晩ご飯をご馳走になった。笠井さんは「私が友達の部屋に行くから、この部屋に泊まっていったら...」と、勧めてくれる。
 話をしているとあまりにも良い人だったので「俺が泊まったら迷惑がかかるよな〜」と考え、笠井さんの部屋を後にして札幌大通公園のベンチでテントも張らず、一人淋しく星を見ながら眠った記憶がある。
 笠井さんは今頃どうしているかな〜。