峰来軒(02/11/1)
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コメント 大妻女子大学のある小田急唐木田駅の近くにあるこのお店は、以前から地元では有名店。営業時間は昼間の数時間であるが、平日であっても行列が出来る。インターネットやラーメン本で紹介されてからは、さらに行列が伸びた。 特に土曜日は、長蛇の列で列ぶ気も萎えるほどである。平日に行く時間が出来たので、やっと食べに行くことが出来た。 店に着いたのは、12時45分。十数台ある駐車場は満車だけど、ここは他のどこかと兼用なのかもしれない。ちょっと前までは、舗装されていなかった気がする。 建物も、言っては悪いがホッタテ小屋に毛が生えた程度のもの。砂利の駐車場にこの建物だったので、昔は行列が無ければ近寄る気がしていなかった(笑)。 店内は、カウンターのみで11席ほど。満員で、店内にも待ちのお客さんがいる。比較的年輩の人が多いのは、ここのラーメンの味からなのだろうか。外までの行列はないものの、店内に6,7人の待ち。開店は早いので10分ほどで席に着けた。店に入るとすぐオーダーを聞かれる。何を食べるか、早めに決めておく必要がある。 どうもあんかけ系のものが売りの様なので、私はもやしソバを注文した。 さて、感想です。 スープ スープはトリガラベースで透明感のあるもの。もやしソバの元ダレは醤油ベース。野菜炒めのあんかけが上にのるが、これの味付けは醤油ベースに化学調味料がかなり多めに入る。 昔ながらの東京風のスープであり、ラーメン専門店ではあるが、町の中華料理屋さんを感じさせるもの。年輩の人が多いのも納得できる。 昨今の凝ったスープではないが、東京人にはよいスープであった。 麺 取り立てて何がいいと言うものではない。普通の太さのやや縮れた麺。茹で加減は柔らかめ。これも懐かしい感じがする。 具 もやし、ニラ、人参、キクラゲ、豚肉などの野菜炒めを醤油と化調で味付けしてとろみを着けたものが具。 野菜のうま味がスープに深みを与えている。これがないとかなり単調なラーメンになりそう。ここで食べるならあんかけ系のラーメンがお勧めである。 |