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コメント 暑い暑い。昼間は会社にいる訳だから冷房の中なのだが、暑いものは暑い。 それでも、ラーメンを食べようと言う気になるんだから、私もどうかしているのかも知れない。 八王子に新店舗が開店したときに行こうと思っていたお店であるが、今度は立川にも出来たと言う。掲示板でも情報をもらったし、食べに行ってみることにした。 場所は、立川の北口。線路沿いに国立方向に進めば、すぐに見つかる。駅ロータリーから車でも入って行ける。店を通り過ぎた先、線路から道が離れた当たりにコイン駐車場がある。 揚州商人は、結構古くからあるお店。1992年のdancyuでも紹介されている。目黒の本店の開店は、1987年の12月。昨今のラーメンブームで話題になるお店の中では古いほうであろう。 このところ、急激に支店の展開をしている。八王子に続いて、立川。吉祥寺にも開店する様である。HPのURLはミヨシとなっている。これって、サバティーニをやっているミヨシ??? 謎である。 関東で10店舗以上がある。お店のコンセプト等はHPの方で確認して下さい。 外観は写真の様なもの。際コーポレーションのお店を彷彿させるが、メニューは麺が中心。点心がそれを補う。店内は、詰め込めば40人くらいは入るか。一人の私は当然カウンターに導かれる。客の入りは、40%程度。 メニューは印刷のもので、支店が多数あるお店らしいもの。カウンタの正面は厨房。中が丸見えです。 厨房の中は、かなりシステム化されているようです。自分のメニューが出てくるまでいろいろと見ましたが、食材やスープは、どこかで一括生産の様です。たとえは、野菜ラーメン。野菜を炒める訳ですが、材料の野菜は、1食分毎にビニール袋にパックされています。注文が入ると袋を開封して中華鍋で炒めている。スープの寸胴は、スープの味毎に3つありましたが、仕込みの為のものはなく、客に出すスープを温めているものだけ。 店員の名札に注目すると、誰がバイトで、誰が社員かわかるでしょう。 ワンタンの評判がいいので、ワンタン麺を注文。非常に評判のいいアンニン豆腐に惹かれたのですが、甘いものはうまく評価できないので、パス。(財布の中身が厳しかったと言うのもあるんだけど) さて感想です。 スープ トリガラベースにトンコツと野菜。92年のdancyuによれば、トリガラ2にトンコツ1にコクを付けるために鶏肉や豚足をたっぷり。野菜はタマネギ、生姜、ネギなどの5種。 清湯スープと言うやつです。濁りのない透明なスープでもとダレは塩。表面には鶏油が浮きます。うま味は強いが、塩味、脂も強い。スープの量は多く、食べきれませんでした。うま味調味料もそれなりに入っています。 ゴクゴク飲むと言うようなスープではなかった。 麺 細目の多少縮れのあるもの。タイマーで茹で時間を計っているで、出てきた時はそれなりに腰がありましたが、腰がなくなるのは早かった。好きになれない麺。 具 ワンタン、メンマ、ほうれん草、白ネギ。 ワンタンは、厚みのある皮で、豚肉に生姜か利いている。しっかりした味もあって、なかなかいいが、麺と同じ深ざるで茹でているので、くっついている。ワンタンは、お湯の中を泳がせてもらいたい。メンマの気に入った。通常の業務用ではないみたい。ほうれん草は、水にしっかりさらされていないのか、薬臭かった。 一歩間違えば、昨日食べたリンガーハットと同じになってしまう。ギリギリの味。 今回のラーメンブームは収束と言われているが、この時期に、話題になっていたお店が、チェーン展開している傾向がある。七志、むつみ屋、まっち棒など。こう言うチェーン展開は、ブームの収束時期のパターン? まあいいか。営業時間が長く、無休でやっていてくれるのは嬉しい。 |