|
||||||||||||||||||||||||
コメント 今日も定時で帰れたので、帰り道南武線沿線の店に寄る。 確か一昨年の秋にだいぶん話題となった。そのまま行っていなかったのだ、通勤の途中でもあり、寄ってみることにした。 場所は武蔵新城になるが、駅からは離れている。飲み屋の多い通り沿い。京浜なんとかと言う、健康診断をやってくれる場所に行く途中と言うと、わかる人もいるかも。 駅方面から行くと、最初に目に入るのは、自動販売機に書かれたお店の名前。赤い看板と垂れ幕が結構目立つ。お店はガラス張りで中はすべて見える。 行ったのは夕方の6時、客数は1人。その後は私が出るまで一人も来なかった。席はカウンターとテーブルで20程度。 去年の前半には、ネット上でもマスコミでもずいぶん話題になったお店なのに、客が少ない。まあ、この季節ですからラーメン屋は全体的に客が少ないけど。 翔太と付くメニューには、キクラゲとみじん切りのタマネギが入ります。 本日は翔太スペシャルを食べました。 さて、感想です。 スープ ゲンコツ、トリガラがベースのスープで白濁は強いが粘性はそんなに高くない。トンコツの香りがいい。表面には背脂が浮く。元ダレは醤油味が強い。 見た目よりはあっさりした感じのスープで、甘みが強い柔らかなスープ。途中で飽きるが、具の辛ネギを混ぜるとまた味がはっきりした。 麺 細目の縮れ麺。麺とのからみはいい。適度な腰があったし、最後まで伸びなかった。 具 チャーシュー、小松菜、辛ネギ、キクラゲ、タマネギ、海苔。 メンマとタマゴがないと言うのは珍しいですね。 チャーシューは食感を残すタイプ。かなり薄いが味は濃く中までしっかり染みている。これが厚いとちょっとしょっぱいかも。この程度の厚さがちょうどいい。小松菜は茹で加減がよく、しゃっきりして食感がある。辛ネギと呼ばれているのは、千切りの長ネギに豆板醤をからめたもの。甘めのスープはこのネギが入っても負けることはなく、かえって飽きさせない。キクラゲは肉厚のもので、食感がいい。タマネギは八王子系の様な微塵切りのものが多量に入る。 個性的で、まとまりのいいラーメン。上品な味である。 でも、なんだか引かれるものがなかった。いろいろなラーメンを食べ過ぎたのだろうか? 一度食べてみる価値はあると思いますよ。 |