No.145
純連(すみれ)(00/7/10)
ジャンル ラーメン
最寄り駅 JR横浜線 新横浜駅
電話番号 045-471-0503
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
場所の目安 新横浜駅の新幹線口を出て、ロータリーを右の方へ。横浜銀行の先で環状2号線を渡りその
まま直進2つ目の信号(三和銀行の先)を左に曲がり、コンビニの角を右折。すぐ先の左側。
営業時間 11:00〜21:45(L.O.)
休み 無休
予約 不可
駐車場 あり。高さ制限あり(2.1mまで)その他周辺に駐車場多数あり。
お品 味噌ラーメン900円、正油ラーメン800円、塩ラーメン800円、夏の塩ラーメン850円
 チャーシュー麺は300円増し、大盛りは100円増し
ホームページ http://www.raumen.co.jp/
撮影していません
コメント
 新横浜勤務の第一日目。今日は荷物の整理だけなので、早めに終わって、ラーメン博物館へ行く。今度の仕事場は、ラーメン博物館から、徒歩4分。会社には、ラ博のフリーパスもあるのだが、借りてくるのを忘れてしまった。入場料300円を払おうと思ったのだが、なぜか3ヶ月のフリーパスを買ってしまう。1回券は300円、フリーパスは1000円である。これから何度も通うであろうし、いちいち総務まで行って借りてくるのもめんどくさい。自分専用のパスを確保した。

 3ヶ月のうちに、15回は絶対通うだろうから、後はきっとずっと無料パス(ラ博には、ナルトスタンプカードと言うのがあって、6ヶ月のうちに、10回入場すれば3ヶ月のフリーパス1枚、15回入場すれば2枚がもらえます)。

 井出商店が出店されていた頃に一回来たきりのラ博ですが、順番にすべてのお店をレポートするつもりです(すべてのメニューだったりして)。

 さて、記念すべき第一店目は、すみれにしました。一番食べて見たかったから。

 行ったのは、夜の6時過ぎ。月曜日と言うこともあって、ラ博内は、ガラガラでした。どのお店も待つことなく食べられる状態でした。
 外観その他を書いても仕方ないですよね。ラ博の雰囲気になってますから。

 ラ博に入って一直線にすみれに向かった。券売機で券を買うカップルが1組。券売機にお金を入れてから、何を買うか考えている。店はガラガラなのに、券売機の前で3分ほど待たされる。
 スタンダードに味噌にする。店内は、4,5人の客。5分も待たずにラーメンが出てくる。

 さて、感想です。

スープ
 ラーメンを持ってきた店員が「熱いですから、気をつけてお召し上がり下さい」と言う。わかっているよ、ここのはスープが熱くて、火傷するんだ。っと思いながら、口に運ぶ。そして、アチッ。舌を火傷した(^_^;)

 トンコツ(ゲンコツ)、昆布、タマネギなどのスープ。味噌は甘めではあるが、やっぱり味噌であって、塩分はかなりきつい。ニンニクと山椒が利いている。そして、表面には、多量の脂が浮く。ラードと腹脂らしい。
 この脂が、表面に蓋をするため、湯気が上がらず、熱いことを忘れさせるのである。

 すみれのラーメン。過去に一度食べたことがある。店ではなく通販のもの。通販に比べて、ラ博のすみれは、脂の量が少なかった。これでも東京では、十分に濃厚なのだが北海道のすみれは、もっと脂が多いような気がする。
 そして、お店のラーメンと通販の最大の違いはスープが熱いことだった。スープの温度だけでずいぶん印象が違った。

 途中で一味を加えると、味の輪郭がはっきりしてさらによくなった。


 黄色い、普通の太さの縮れ麺。札幌ラーメンらしい麺である。かん水臭は弱く。固めの仕上げである。熱いスープで伸びるかと思ったが最後までしっかりした腰を保っていた。粘性の高いスープとの絡みもよかった。


 小さいサイコロ切りのチャーシュー、荒みじんの白ネギ、メンマ、モヤシ。
 チャーシューがさいころ切りになっているため、チャーシュー自身の評価が難しい。食感を残す固めのタイプの様だが、チャーシュー麺にして試してみないとわからない。
 ネギはこんなに大きくていいのかと思うのだが、味の濃いスープの中では、あのネギの辛さと独特の香りはそんなに強く感じなかった。メンマはかなり濃い味だが、これもスープに負けていた。

 味噌ラーメンと言うと、モヤシなどの野菜たっぷりを期待していたのだが、モヤシの量は非常に少ない。ちょっと拍子抜け。


 よくできたラーメンであったが、値段が高ーい。スタンダードな具のラーメンで900円はないだろう。やっぱりテナントとして入っている分高いのかな?それとも、北海道でもこの値段なの?

 あれだけ脂が多いのに、全くもたれなかった。これもすごい。

前のレポートへ上位へ次のレポートへ