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多摩地区のラーメン屋レポートは２週間ぶり。出張ばかりで地元の食べ歩きが出来ていません。今週も後半は、宮崎。また、宮崎ラーメンのレポートでも増やそうかと思っています。
さて、今日のお店は、「とらさんサーチ」に載っている数少ない、多摩市のラーメン屋さんの一つ。ずっと気になっていたのですが、やっと行って来ました。
博多ラーメンそのまんまって、感じのラーメンでした。店の外では感じなかったのですが、扉を開けて店に入るなり、トンコツの臭いが充満している。
想像していたより広い。カウンター＋座敷で２５人くらい収容出来そう。
ラーメンは深さのないどんぶりで、下にもう一枚皿が付いてくる。
スープの量は少ない。もろ、博多風。カウンターには、生ニンニクと絞り器。紅生姜、ゴマ、カラシ高菜がある。
今日頼んだのは、ノーマルの博多ラーメン。さて、感想です。
スープ
トンコツのこってり。粘性が高い。長時間沸騰させて取ったスープでしょう。髄の成分が全部表に出てきている感じ。最初に一口を飲んだとき、独特の味がしたのだが、何の味かよくわからなかった。雑味に感じられあまりよくなかった。だだ、飲み続けるとこの味は薄れてわからなくなってしまった。もとだれはかなり塩味がつよい。
ゴマを入れると塩味が薄れてよい。にんにくは好みであろうが、私は入れた方が良く感じた。
からし高菜は、かなり辛いので、少量ずついれて、調整する方がいいですよ。化学調味料は、入ってますね。少ない方ではない。
麺
極細のストレート。かためで注文したがこれでちょうど良かった。味は悪くない。かん水臭はない。極細のため、スープがよくからむ。
具
アサツキ、チャーシュー１枚、海苔１枚、キクラゲ。
チャーシューは味濃いめ。柔らかいと言うか、ラーメンを食べているうちにバラバラになってしまった。海苔はそんなに悪くない。キクラゲもまあまあ。
全体としては、なかなかいいと思う。本場博多のラーメンを食べたことがないので、（そろそろ博多にも出張したい）はっきりしたことは言えないのだが、博多っぽいと思った（変な表現）。
あのあたり、博多ラーメンと言うのが少ない。博多風のラーメンが食べたいと言うときには、いいのではないだろうか。
濃厚なスープだが、なんだか１杯目はさらっと入ってしまった。ついつい替え玉。スープまで飲むと、けっこうなボリュームであった。替え玉やめておけばよかった。
それから、６００円と言う価格はどうなんでしょうか。あのあたりとしては、高いほう。あと、１００円くらい安くてもいいのでは？
