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コメント 年末から話題になっていた、むつみ屋。やっと行って来ました。 2月に挑戦してあっけなくK.O.(お休みだった)。今回はリターンマッチ。今回は、たどり着くまでに、お天気にいじめられました。春の嵐とでも言うのでしょうか。土砂降りの雨。 わずか数分の間に、ズボンがびしょ濡れになるような雨。駆け込むようにお店に入りました。 時間は、夜の8時。行列があるかと覚悟していたのですが、拍子抜け。広い店内には、客一人。私が入った後、2人、1人、3人、2人と次々に客が入って来た。やっぱり賑わってる。店内には、雑誌やテレビ放映の記事がいっぱい。今週は、ニュースステーションにも出るらしい。 今回は、電車で行ったので、車での経路の説明が出来ません。高津区の区役所向かいです。 もう一つ謎なのが、営業時間と休み。有名な店なので、あっちこっちに載っているだろうと、時間と休みの確認をしなかったのですが、探してみると、バラバラ。特に休みは、謎になってしまった(^_^;) 遠くから出かけるなら、前もって電話で確認して下さい。 北海道月形町に本店があるそうです。 今回は、はるゆたかラーメンと言うのを頼みました。お店の売りみたいだから。で、感想です。 スープ。 今回は、塩ラーメン。私、塩ラーメンと言うのをほとんど食べたことがない。あれば醤油を頼んでしまいます。今回は、「はるゆたか」と言う麺を試したかった。結果として塩になりました。 スープの上には、油は浮かんでいない。旭川系のラーメンを想像してたいので、もっとこってりしているかと思った。 スープは白濁したもの。トンコツ、トリガラ、昆布、煮干しなどで、作っているそうです。他のホームページを見ると、表面にゼラチン質の膜を作っていると書いてあったが、膜と言うほどのものはなかった。醤油や味噌にはのっているのかな。 お味は、優しい感じがしました。化調は使っていないと思った。メイン一本の特徴を生かすと言うよりは、多くの材料のコンビネーションで味を出すタイプ。いろいろな味が、スープをまろやかにしてます。塩ラーメンって、塩が特徴なんですね(^_^;)\('_') 。一口含むと、口の中に、ピンと塩が入って来て、その後にスープのコンビネーションを感じる。シンプルでいいですね。好きになってしまった。 油分の少ない濃厚なスープ。塩がきついのでちょっと違うけど、ポタージュスープを思い出させる様なものでした。 もう一度行って、醤油を試したい。 麺 「はるゆたか」と言うのは、低農薬の国産小麦らしい。私は素材が、どんなものかをあまり気にしない。気にしないと言うより、微妙な差がわからない。特に、ラーメンの様に味の濃いものの場合、各素材の味の違いと言うものがよくわからない。(豆腐なら、国産大豆と輸入物の違いくらいわかりますけどね。) 多加水麺って言うんでしたっけ?中太で、ちょっとちぢれてスープの味を良く吸う麺だと思いますが、麺の食感はあまり良くなかった。味はいい。かん水臭さもない。腰もそれなりにあるのですが、何となくぼそぼそしている。時間がたってものびる訳ではないのですが、いまいち好きになれませんでした。次回は普通の麺を試してみます。 具 具は、チャーシュー、メンマ、刻み海苔、ゴマ。、アサツキ。 刻み海苔と言うのはちょっと困りますね。メンマやチャーシューにくっついて来てしまう。他の具の味がわからなくなる。 チャーシューと。メンマは個性的なものでした。 チャーシューは、薄切りが一枚。普通のチャーシューならちょっと少ないと思うのですが、ここのは個性的。薄切り一枚で、十分な主張をしてました。味が独特。鰹の味が、しっかり染みたものです。 ほんのちょっと、食べても口の中に鰹の味が、バーと広がります。これは美味しい。自分でも作ってみたいと思った味です。スープと全く異質の味。こう言う具もいいですね。気に入りました。 メンマは、醤油味ではないのです。塩味。これもいいですね。塩ラーメンに良くマッチしてます。ちょっと、固いけど。 味付け卵がなかったのが寂しいな。 トータルでみると、やっぱり麺が良くない。この辺に改良が加われば、個性的で非常に美味しいと思う。スープは海産物を入れているのなら、もうちょっと海の幸系の味がしてもいいのではないかと思った。 もう一度、醤油の方を試してみたいと思います。醤油味は、海産物の味がストレートに出ますからね。 |