現在、約10万人に1人の割合で発病すると言われている、何ともくじ にでも当たった
ような病気だそうです。
病気の特徴・・・殆どが良性の腫瘍で 内耳神経の場所に出来、ゆっくりと大きくなるのです。
症状・・・・・・・・・・耳鳴り・難聴・めまい・顔面の麻痺・焦点が合わず物がゆらゆら揺れて見えたり・
真っ直ぐに歩けなくなったり・味が判らなかったりといったところでしょうか・・・。
治療法・・・・・・・・開頭手術により腫瘍を摘出する。良性の腫瘍なので、ゆっくりと大きくなる
ものなので急いで手術をしなければいけないというものではないようです。
経過観察も治療の内だとか。その他、放射線治療(ガンマーナイフ)など・・・。
後遺症・・・・・・・・とても重要な機能の脳神経が近くにあって、摘出手術によって前庭神経や
顔面神経、聴神経が傷を受け後遺症が残る事もあるようですが、時が経てば
症状が良くなる可能性もある。ですが、生涯の後遺症となることもあるようです。
※ しかしながら、確実に大きく成長する腫瘍は時に、小脳を圧迫して呼吸困難に陥り、
命を落とす可能性もあるようなので早期発見、早期治療に越した事は無いようですね。
(以上、私の経験した症状と主治医の先生方に受けた説明から・・・)
- 最初の症状・・・
- 良く似た症状・・
- 検査・・・・・・・・
左の耳鳴り、難聴、特にひどかったのがめまいだった。仕事中に、見る物がゆらゆらと
揺れて見え、何としても焦点が合わない。新聞の字がまともに読めない。
おや?変だなと思いながらも仕事を続けていた。結構我慢強い方で、そのうちに戻るだろう・・
と思い騒がず黙っていたが、そうもしていられなくなってしまった。
間もなく、真っ直ぐ歩けなくなり ひどいめまいが起きた。それも、吐き気が伴い 天井が
グルグルと回り出したから驚きだ。時間的には、約10秒位で収まったが、何度でも起きた。
いったい何が起こったというのか、初めての体験・・とても気分が悪く、これは尋常な
事ではないと感じた。
家から15分位の所にある救急病院へ行き、最初に更年期障害か何かだろうと
思い込み婦人科へかかった。診察をした医師は、ハッキリと 「違います!更年期障害では
ありません!すぐに内科へ回しますから行って下さい!」と、ちょっとただ事では無いふうだった。
内科の先生に診て頂き「これは、メニエール病でしょう・・。詳しく検査しましょう。」
泣きたい位ショックだった。すぐに、CTスキャンを撮りに行かされた。でも、影像には
特別何も写っておらず はっきりとした事が分からないまま、メニエール病に対応する薬が
処方された。
めまいを軽減する薬を飲み続けたが、一向に良くならなかった。車の運転も神経を集中する為
3km位の道のりで もうヘトヘトに疲れた。病院へ行くのに、自分で運転して行く事ができなくなり
夫に送迎してもらった。
当時、その病院で「最新式の検査機械が入ったので、2週間後予約を入れて検査しましょうね。」
と言う事になり、今度は内科から脳外科へ回される事になった。
検査機械は、MRI画像診断(磁気共鳴法)だった。ドキドキしながら、大きな機械の中へ入り
リラックス出来るようになのか 検査師さんが音楽を掛けてくれた。「どんなジャンルが良いですか?
演歌もあるし、ポップスもありますよー。」っと言うので、「う〜ん・・・じゃあ、演歌をお願いしますぅー」
な〜んて、のん気なリクエストをした後、「カッカッカッ、コンコンコン、ドッドッドッドッー、ビーッ、・・・」
あの工事現場の中にでも居るような検査が始まった。そして、リクエスト曲を聴きながら途中で
造影剤の血管注射をされ無事終える事ができた。お陰でリラックスできたのは言うまでもありません^^;
脳外科の先生は、出来た画像を見て「これは、聴神経腫瘍ですね。」と言った。
「この白く写っているのが腫瘍ですよ。」「エェ〜!?」初めて見る白い物が写った画像と先生の
腫瘍という言葉に、頭の中でキーン!という、更にすごい耳鳴りがした様なショックだった。