東北地方 山形・宮城・岩手へ2泊3日の旅

宿のチェックアウトを済ませ 折角なので松島湾の島巡りをしました。
カモメとも遊び楽しいひと時を過ごしました(^^♪

二日目の朝です。日の出を見ようと AM5:50起床・・・徐々に明るく色付く海と空
あれ〜?太陽の位置が分からず外へ出たけれど、部屋からも見えたんだぁ〜・・(^^;
海からの日の出を見るのは初めてです。綺麗でとても感動を覚えました。

2007年 11月 3日(土)二日目
宮城県「松島」 岩手県平泉「中尊寺」「毛越寺」「厳美渓」

手入れが行き届き 本当に美しい庭園でした。
「夏草や兵どもが夢の跡」
芭蕉さんもこの地で平安時代に思いを馳せたのでしょうね。

遣水(やりみず)
新緑の頃の年中行事に、この場所で「曲水の宴」
があり平安時代の衣裳を着て和歌を詠むそうです。
なんとも風流な〜〜・・・(*^^)v

松島湾の島巡りをスライドショーで見てね〜☆

中尊寺本堂
天台宗東北大本山・・阿弥陀如来をご本尊とします。

東北道一関ICで下り  脇の駐車場で待ち合わせ・・・
30年ぶりにお会いしたTさんご夫妻・・お互い年を重ねた事を実感です。
ご自宅でお茶をご馳走になりご家族にも会い 昼食を共にし ご好意に甘え 
まず平泉の中尊寺から案内して頂きました。

今日の予定は午前中 少し松島を散策したいと思っていました。、それから岩手県へと・・・
というのも 新婚旅行でお友達になった Tさんご夫妻と30年ぶりにお会いする為です。
船に乗った時に 連絡があり昼食を共にしたいとの申し出で・・・
松島散策を中止し、一時間の船旅の後 直行で岩手県一関市へと向いました。

境内に通じる白山神社
ここの能舞台 野村萬斉さんも
訪れたとか・・

経蔵(きょうぞう)

境内は紅葉が見ごろで たくさんの人でごった返していました。
紅葉に見とれていると迷子になりそうでした(^^;ゞ

「五月雨の 降り残してや 光堂」

芭蕉像  
奥の細道 300年記念に建てられたそうです。
ちょっと山寺の芭蕉さんより痩せてる?(^^;

そして、「讃衡蔵(さんこうぞう)」の中も見て来ました。
そこは奥州藤原氏の遺した 国宝としての重要文化財3000点が
公開されています。煌びやかな金字と銀字を交互に一行ずつ
書いた写経や副葬品や仏具などを見る事が出来ました。

「金色堂」 中には黄金に輝く阿弥陀堂が眩いばかりに・・
極楽浄土を現世にあらわしています。中は当然撮影禁止です。
阿弥陀如来、観音菩薩などが祀られ
藤原氏初代清衡公、二代基衡公、三代秀衡公の遺体も納められているそうです。
初めて知りました・・f(^^;ポリポリ

経楼跡・・基礎の石だけが
残っています。

広い境内には かつて金堂円隆寺、常行堂や南大門などの堂舎が立ち並び その前庭に
池を中心とした浄土庭園があったそうです。焼失してしまったというのは知っていましたが
八百年もの時を経た現在も、ここまで見事な美しさを残しているなんて とても驚きでした(~0~)

次に「毛越寺(もうつうじ)」を案内して頂きました。
「本堂」

Tさんご夫妻に今夜泊まる猊鼻渓の宿まで案内して下さり助かりました。
名残惜しいけどまたの再会を約束してお別れです。

きみまろさんじゃないけど、あれから30年・・お互いに年を重ねてしまいましたが、
再会をとても喜んで下さり 30周年記念にふさわしい旅となりました。
これも一つの素敵な出会い・・心がほんわか暖かくなるのを感じました♪
一緒に居て楽しかったと言って頂きました。嬉しい〜〜ヽ(^o^)丿

ここでは「空飛ぶだんご」で有名な
「かっこうだんご」のお店が・・・
時間が遅く売り切れてしまい残念・・

渓谷を挟んだ向こう岸にある このお店から
注文に応じてお団子が綱渡りして来るそうな・・ヽ(^v^)
面白そうだったのになぁ・・(^^ゞ

予定外の「厳美渓」も案内して頂きました。
美しい渓谷です。

旅の最終日へGo〜!!



旅の二日目が無事終わりました♪
最終日をご覧下さいね m(_ _)m

猊鼻渓の民宿泊・・ 
自家製の野菜などを使った
女将さんの創作料理などが並びます。
優しい味でとても美味しかったです♪
忘れられない宿となりました(*^^)v