ワクチン予防接種 概要

 ワクチンで予防できる病気(VPD)は予防すべきと考えるので、予防接種を積極的にしています。

 ワクチンには適切な間隔があります。BCG・ポリオ・麻疹風疹(MR)・水痘(水ぼうそう)・ムンプス(おたふくかぜ)のワクチンの後、次の接種までは27日以上あける必要があります(生ワクチン)。
 子宮頚癌・肺炎球菌(成人・小児)・インフルエンザ・B型肝炎・三種混合(DPT・ジフテリア百日咳破傷風)・日本脳炎・ヒブのワクチンの後、次の接種までは6日以上あける必要があります(不活化ワクチン)。

 注射前の注意点は、
 副作用で受診が必要になる場合は多くはありませんが、夜や週末は医療機関は手薄になりますので、17時過ぎ・金曜・土曜の注射は避ける方が安全です。
 月曜・火曜・水曜の午後が空いているのでオススメします。
 体温は院内で測らないといけないと決まっていますから、自宅の体温を問診表に記入しないでください。
 直前のワクチンとの間隔を確かめますので、小学生までは、母子手帳を必ずお持ちください。

 注射後の注意点は、
 5人から20人に一人の割合で次の副反応が現れます。注射部が赤くはれる、不機嫌になる、吐く、食欲が落ちる、38度台の熱が2日間出る。
 生ワクチン(BCG・ポリオ・麻疹風疹(MR)・水痘(水ぼうそう)・ムンプス(おたふくかぜ))の後、約10日で発疹と発熱が現れることがあります。
 注射後30分は眼充血・流涙・嘔吐・皮膚発赤・膨隆・咳・呼吸苦・意識障害等、体調に注意してください。もしも心配なら当院電話or病院直行or119番通報してください。
2010年3月更新



院長のブログこちらをクリックしてください。
公式サイトはこちらをクリックしてください。
携帯サイトのトップはこちらをクリックしてください。

Copyright© 2009 Mori Naika Clinic all rights reserved.