糖尿病の食事療法 原則

 糖尿病の食事療法は、脂質異常症の食事療法と同じく、過食や偏食をせずに規則正しい食事をすることです。これは、糖尿病・脂質異常症の合併症を防ぐために役立ちますが、一般の方の健康を保つためにも同じように大切です。

 日常の生活に必要な量の食事をして、余分に食べすぎないようにして適正な体重を保つことが、第一の原則です。エネルギー量の適正化です。子供では正常な発育と成長のためにたくさん食べる必要がありますし、日常あまり活動しない大人は少なく食べることになります。

 健康を保つために必要な栄養素(炭水化物・蛋白質・脂質・ビタミン・ミネラル)と食物繊維を過不足なく摂ることが、第二の原則です。バランスの最適化です。食品の種類でいえば、食べていけないものはほとんどありませんし、逆にこれを食べれば糖尿病が治る!というものもありません。
2009年8月更新



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