悪玉コレステロール(LDLコレステロール)脂質異常症の食事療法 第2段階

LDLコレステロールが高いタイプの食事療法
 ・脂質制限の強化:脂肪由来エネルギーを総摂取エネルギーの20%以下 具体例)摂取エネルギーを必要最低限に抑え、なかでも油を減らします。油料理は1日2品まで・魚料理と肉料理の回数を半々に、など工夫してみてください。

 ・飽和脂肪酸(S)/一価不飽和脂肪酸(M)/多価不飽和脂肪酸(P)の摂取比率:3/4/3程度 具体例)獣鳥肉(鶏・牛・豚)の脂身・バター・ラード・ココナッツ油に多く含まれる飽和脂肪酸を控えます。飽和脂肪酸を減らした分は、イワシ・サンマ・サバ・サケ・他の青背の魚・オリーブ油・サラダ油・コーン油等の不飽和脂肪酸で補います。補うといっても、エネルギーが高いので使いすぎは禁物です。「食品に含まれるコレルテロールの吸収を抑え、体内に蓄積したコレステロールを減らす」食物繊維を摂取します。

 ・コレステロール摂取量の制限:1日200 mg以下 具体例)卵は1日1個以下、レバーやモツなどの内臓類を控える。また、魚の内臓と魚の卵はコレステロールが多いので、しらす干しのような小魚や、丸ごと食べるメザシやわかさぎ、タラコ、数の子、イクラなどの魚卵あるいは白子、塩辛などは避ける。うなぎ・洋菓子にも要注意。
2009年8月更新



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