胴体の製作


Kyranoに使った胴枠です。
上の二つは1.5ミリのFRP板から、下の二つは2ミリベニヤから切り出しました。


一番上から”a”、”b”、”c”、”d”の順に使っています。

胴枠を組み込んだ胴体です。
側板の隅は5×3ミリバルサとカーボンロービングで補強してあります。
また、リンケージ用のロッドはこの時点で組み込んであります。
6°のダウンスラストはこの時点で側板に付けてあります。


”b”の部分の胴枠はスペース確保の為に特殊な取り付け方法を
採っています。 胴枠自体はFRP板で上半分しかありません。
これを補強に入れてある3×5ミリバルサに接着してあるだけです。
後に胴枠の捻れ剛性を上げるべくカーボンロービングを半周させます。


上の図は、テール部分です。
リンケージ用ロッドのガイドになるプラパイプを補強材のすき間に
挟むように埋め込んでいます。


サーボベッドもこの時点で作り付けました。


ノーズ部分のプランクに使う1.5ミリバルサは濡らした後、紙テープの
芯などに巻き付けて癖を付けておきます。
先端は直径30ミリまで丸めますので、割れ防止です。


プランクをしました。


着陸時の衝撃を考えて、裏面をグラスで補強してみました。
この角度から、胴枠のカーボンロービング補強が良く解りますね。


胴体後部、及び底部を1.5ミリバルサでプランクしました。


モーターマウントの取り付けが良く解るカットです。
これに、右に写っている「お面」を接着します。


ピンぼけですいません。
スピンナーに合わせて、お面を成形します。

ロックネジ受けです。
3ミリベニヤに10ミリほどの穴を開けてマイクロバルーンエポキシを充填、
硬化後に3.5ミリの穴を開け、M4のタップでネジを切ります。

尾翼の取り付けです。
この機体はVテールですが、この尾翼形状は主翼との水平が解りづらいですね。
今回は上の画像の様に主翼の両端と尾翼の両端に水糸を張って、それが
重なって見えるように調整して水平を出してみました。

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