接合

カンザシを使わない左右の主翼の接合です。
きむらクラフトのスチロールコア翼にはカンザシがありません。
その替わりに中央部の形状を維持するために内装されたマイクログラス、
ザクツを防ぐためのカーボンロービング、連結力を受け持つ外側マイクログラス
によって強力に接合されています。

押し方向の強度を確保するためにも、左右の突き合わせ面はきっちりと
合わせて下さい。 特に左右のカーボンロービングは一直線になる必要
があります。

この製法で何機もの機体を作りましたが、未だ壊れた主翼はありません。
ご安心下さい。


接着面は極力綺麗にサンディングして置いて下さい。
この場合、接着によって強度が出るのはプランクのバルサだけです。
ぴったり密着する事を確認して置いて下さい。

接着にはまず、下面をマスキングテープできっちり貼り、
一度開いて5分エポキシを塗りつけます。





上反角を合わせて硬化を待ちますが、左右が合っているかを
絶えず確認して下さい。


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