
| FW Ver.0.90 | 受信 | 備考 | |
| ベーシックチャンネル | 電源ON時 | 1-16 | 自由に定義できる。 リセット・電源オフで初期に戻る。 |
| 設定可能 | 1-16 | ||
| モード | 電源ON時 | モード3 | モードメッセージを受信してもモードは切り替えず、 オールノートオフを実行する。 |
| メッセージ | × | ||
| 代用 | × | ||
| ノートナンバー 音域 | YM2203 | 12-107 | 範囲外の値のチェックは行っていない。 |
| YMZ294 トーン | 24-127 | ||
| YMZ294 ノイズ | 36-67 | ||
| SP0256 | 0-63 | ||
| ベロシティ | ノートオン | 1-127 | 分解能はYM2203は64段階、YMZ294は16段階。 SYSEXでパートごとに対数・リニアカーブの設定ができる。 SP0256では無視される。 |
| ノートオフ | × | ||
| アフタータッチ | キー別 | × | |
| チャンネル別 | ○ | -64~+63の間で送信済みのベロシティを加減算して音量を相対変化させる。 | |
| ピッチベンド | ○ | LSBは無視する。 SP0256のクロックは0を境目にクロックの高低を切り替える。 | |
| コントロールチェンジ | 6 | ○ | データエントリーMSB ピッチベンドセンシティビティのみ実装し、範囲は0~63半音。 |
| 7 | ○ | メインボリュームMSB | |
| 11 | ○ | エクスプレッションMSB | |
| 64 | ○ | ホールド1 0-63:OFF 64-127:ON | |
| 98,99 | ○ | NRPN LSB, MSB (データエントリーを無効化するために実装) | |
| 100,101 | ○ | RPN LSB, MSB (ピッチベンドセンシティビティとRPNヌルを実装) | |
| 120 | ○ | オールサウンドオフ ハード的に消音、ノートオフはしない | |
| 121 | ○ | リセットオールコントローラ EXP=127, BEND=64, RPN=NULL, HOLD=OFF | |
| 123 | ○ | オールノートオフ ノートオフ、サステインへ移行 | |
| プログラムチェンジ | YM2203 | 120-127 | EEPROMプリセット呼び出し |
| YMZ294 | 0-127 | 0-125はトーン、126はノイズ、127はミックス | |
| エクスクルーシブ | ○ | メーカーIDは7Dh、デバイスIDは01h | |
| コモンメッセージ | × | ||
| リアルタイム | クロック | ○ | YM2203の未使用になっているSSGをメトロノームとして発音させる。 |
| コマンド | ○ | ||
| その他 | アクティブセンシング | × | |
| システムリセット | × | ||

青色は一般的なMIDIコントロールチェンジ
赤色はMidiTalk専用のコントロールチェンジ
灰色は未実装のコントロールチェンジ
音源の音色情報は全てコントロールチェンジに割り当てられているので、FM音源のパラメータでも簡単に設定することができます。
RPN・NRPN・データエントリーはピッチベンドセンシティビティーとRPNヌルのために実装しました。
ピッチベンドセンシティビティーは1~63半音(5オクターブ強)が指定できるので、たいていのSMFは演奏できるでしょう。
プログラムチェンジは空いているデータEEPROMにFM音源のパラメータを入れておいて後から呼び出したり、SSGのノイズミキサの役割をしています。
それぞれのパートではベロシティ・ボリューム・エクスプレッション・プログラムチェンジのフィルタが付いていて必要なときに受信しないようにできます。
| MidiTalkリセット | 電源投入時と同じリセットを実行する。 |
| 受信チャンネル定義 | パートが受信するチャンネルを定義する。パートをミュートすることも可能。 |
| ボイスアサイン定義 | パートに所属するボイスを定義する。ボイスをミュートすることも可能。 |
| 全パートチューニング一括変更 | 標準440HzとSP0256向け444Hzの周波数テーブルを切り替える。 |
| メトロノーム動作の定義 | YM2203のSSGチャンネルを使ってMIDIクロックに同期したメトロノーム音を鳴らす。 |
| 他社音源のリセット受信フラグ | GM1オン/オフ・GM2オン・GSリセット・88モードセット・XGオンを受信した時にMidiTalkリセットを実行する。 |
| レジスタダンプの発音 | 日本語発音か、英語のフォネティックコードで発音かを選択する。 |
| (パート毎)ベロシティ受信フラグ | ノートオンのベロシティを127に置き換える。チャンネルプレッシャーのON/OFFを切り替える。 |
| (パート毎)ボリューム受信フラグ | ボリュームコントロールチェンジを無視する。 |
| (パート毎)エクスプレッション受信フラグ | エクスプレッションコントロールチェンジを無視する。 |
| (パート毎)プログラムチェンジ受信フラグ | プログラムチェンジを無視する。 |
| (パート毎)FM音源の音量対数カーブ補正 | FM音源のTLに代入する音量の対数補正を行う。 |
| (パート毎)SSG音源の音量対数カーブ補正 | SSG音源の音量を対数からリニアに補正を行う。 |
| (パート毎)ボリュームの変更 | レイヤーした裏パートを変更する時に使う。 |
| (パート毎)エクスプレッションの変更 | |
| (パート毎)ピッチベンドの変更 | |
| (パート毎)ピッチベンドセンシティビティの変更 | |
| (パート毎)SSG音源のエンベロープ波形変更 | |
| (パート毎)チューニング変更 | サブパートでデチューンさせるときに便利 |
| FM音源プリセット保存 | 指定したFMボイスの音色情報を内蔵EEPROMのプログラムチェンジ120~127に保存する。 |
| FM音色プリセットダンプ | FM音源用のプログラムチェンジ120~127に保存されている音色情報をSP0256を使って喋らせる。 |
| FM音色ワークエリアダンプ | FM音源の音色ワークエリアのメモリ内容をP0256を使って喋らせる。この内容をライブラリに登録することができる。 |
| デバッグ用音源レジスタ設定 | 音源ICに直接データを書き込む。 |
| デバッグ用レジスタダンプ | PIC内のレジスタのダンプをSP0256を使って喋らせる。 |