我が家のこだわり設備



太陽光発電

我が家には太陽光発電を設置しなかった。

個人的理由と考察
@導入すれば補助金がでるが、それでも高価である。(200〜400万円位)

Aそもそも太陽光発電とは元がとれる設備でない。導入してもほんの一部の電気料金しかまかなえず、月々の電気基本料と使用料がかかってしまう。設備資金(200〜400万円位)の金利が電気使用量と同じ位だと思うと、手がでなかった。

B大掛かりな設備を導入しても何年もつか不安。電気需要の政策として太陽光発電は意義があるが、元がとれる発電でなければ、今後の普及は難しいのではないかと思う。しかし、お金に余裕がある人は、設置を検討してみてもいいのではないかと思う。二酸化酸素の削減(地球温暖化)に貢献した気になれるし、節電を心がけるようになるのではないでしょうか。



照明

節電を考えた照明

我が家の照明は光熱費を抑える為、蛍光灯タイプを中心に設置した。電球色もあり、白熱灯程電気代が気にならない。ダウンライトは調光器とセットで取り付け、節電を心がけるようにしている。
蛍光灯タイプのダウンライト調光器はメーカーによっては扱っていない所があるようだ。当初、住宅インテリア担当から蛍光タイプのダウンライト調光器は無いと言われたが、私は電気メーカーのカタログから探し(厚いカタログの片隅にあった)て、住宅メーカーに設置依頼した。
家庭用では、蛍光灯タイプのダウンライト調光器の需要が少ないようだ。
玄関にも節電効果を考え、人感センサー付き照明を設置した。


チョット気になる怖い体験
キッチンの洗い場も人感センサー付ライトなのだが、ごく稀に、誰もいない時に照明が点灯する時がある。
隣でテレビを見ている時や、食事をしている時に、誰もいないキッチンの照明がいきなり点灯するのも、気味が悪いものだ。
原因は不明(電磁気による誤作動であると自分に納得させている)だが、深く考えないようにしている。


窓ガラス

窓ガラスは複層ガラス(標準設備)で、快適である。複層(ペア)ガラスは単板ガラスに比べ断熱性において非常にすぐれているので、冷暖房コストを削減し、夏涼しく、冬暖かい快適な室内環境をつくり出すそうだ。しかし、夏場については部屋全体が暑く、断熱効果を実感できなかった。(高気密住宅は熱がこもるので、夏場は冷房機器無くして暮らせなかった。)冬場については窓ガラスに結露はできないのだが、窓枠のアルミに結露ができてしまう。窓枠は樹脂等の素材にしてほしかった。標準設備でそこまで求めるのは難しいようだ。



シャッター

シャッター(雨戸)は1Fを全て(3箇所)自動シャッターにした。金額は割高だが、操作性は抜群。毎日のシャッターの開閉が快適で大変助かっている。そのかわりコストを考え、2Fにはシャッターを取り付けなかった。(複層ガラスの断熱・防音性能向上と防犯上2Fは安心と考えた為)
我が家はシャッターを閉める煩わしさから開放されている。



カーテン

カーテンは、住宅メーカーの関連で購入し、金額は高くなってしまった。しかし、各部屋の壁紙等考えながら、時間をかけて選択したので部屋とカーテンのバランスには大変満足している。
予算を考えれば、後で既製のカーテンを自分で設置するのが一番安くなる。オーダーカーテンを別途設置するのも、住宅メーカーの関連で設置するより、割引率が良いようだ。金額でチョット後悔している。

カーテンは、部屋でのすごし方・イメージに合せて色柄・遮光性能・種類(両開き、ロールカーテン、ローマンシェード等)を考えて設置し、満足したいものだ。

<我が家の失敗>
2階はシャッターを取り付けなかった為、2F東側寝室は朝日でまぶしくなってしまい、夏場は早朝に目覚めてしまう。寝室のカーテンは遮光タイプにするべきであった。もっともシャッターがあれば話は別だが...。
現在は安い遮光タイプの既製カーテンを購入し、現在使用しているカーテンの裏地に使い、まぶしさから解消された。(後から裏地をつける見積もりが大変高額であった為、既製カーテンを利用した)



浴室テレビ

浴室にテレビとは贅沢と思ったが、設置した。サイズは小さく、音も聞きずらい(換気扇の音と重なって)が、浴室でゆっくりできるので今では大変重宝している。プラス5,6万円で設置でき(ケーブル工事は別)、期待した以上に活用している。



ウッドデッキ

ウッドデッキは家の設計とトータルに考えて設置場所を考えた方が良いと思う。
私は欲しかったのだが、ウッドデッキは設置せず、タイル張りのテラスを設置した。


導入しなかった理由
@木製なので、メンテナンスが大変。
Aウッドデッキの設置場所は高く、隣近所・駐車場・道路等から強烈な視線を浴びるので、あきらめた。折角設置しても飾りだけになりそうだった。周りから遮蔽された環境に設置しなければ、その後の活用が難しいと感じた。