我が家の
家庭内LAN配線(マルチメディア配線)


家を新築する場合に、あらかじめ各部屋間にLAN配線を行って、どの部屋からでもインターネット接続が出来るようになる。

個人的考察

新築でないと先行配線できないというふれこみで、将来の可能性を考えて家庭内LANを設置した。
購入決定後、巷ではADSL、無線LANが主流になった。私が購入したISDNルーターは時代遅れになってしまったようだ。(新築時はADSLルーターの家庭内LANが無かった)
これからはADSL(ルーター、スピリッタ)+無線LANの組み合わせがベストだと思う。しかし、TV配線を含め、トータルな集中配線システムを考えれば、ADSLルーターを使用した有線による家庭内LAN配線は有効だと思う。

導入後の個人的感想

@10BASE−Tケーブルを各部屋に引いたのだが、最近性能がよくなった無線LANのほうが通信速度(通常な使用方法)で有利となってしまった。光ファイバーでも引いてあれば別だが・・・。建築前に低価格・高性能の無線LAN製品がなくて残念だった。
金額の面で有線LANと無線LANを比べると有線LANは物品の他に各部屋へのLAN配線工事費(見落としがち)があり、意外と高額。
無線LANと比べると有線LANは性能と金額で?かもしれない。


A私が購入した設備はISDNダイアルアップルータであり、高速なADSLが使えない。(近い将来、ADSLルータ+スピリッタに取り替えたい。   ・・・・ISDNダイアルアップルーターが無駄になりそう・・・・ )
住宅メーカーでは今でもADSL(高速)でなくISDN(低速)の家庭内LANが主流(H14現在)となっているので、これから家庭内LANを導入する人は注意が必要だと思う。(私はNTT−ME製品のホームLANを購入し、取り付けを住宅関連工事に委託した。私が購入して間もなくADSLにも対応できるようになったようだ。)

B月々の電話基本料金がADSLルータで使用するアナログ電話の基本料金(1600円位)に比べ、ISDNルータで使用するISDN利用料金(2800円位)の方が高い。電話料金が高くなってしまった。
 
※H15にISDNダイアルアップルータをADSLモデム/ルータに取替え完了済み。(機器を入替えて接続。回線をISDNから一般電話回線に戻す)


家庭内LAN設置による個人的メリット

@パソコンを購入するきっかけとなった。(通常の電話回線では、パソコン購入に至らなかったと思う。)

ALAN配線以外の電話・TV関連機器も情報配線パネルに収めてあり、全てのケーブルが整理され、接続先のコンセント類がコンパクトに集中していて扱いやすい。
特にTVに関してはブースターを情報配線パネルに格納し、各部屋へ同軸ケーブルを事前に流しておくので、配線工事なしでTVが設置でき、非常に有効だった。