ギンガムチェック

  ギンガムチェックとは、格子柄のなかでももっともシンプルな柄行で、白と何らかの色の
  2色を組み合わせた格子柄。

  ギンガムチェックは、白と別の色との2色で構成された格子柄。白以外の別の色とは、たと
  えば赤、青、緑、黄色など。白色の晒糸と、赤、青、緑、黄色などに染めた染糸を用いて
  織り出され、縦横一定間隔の格子柄のこと。そのシンプルさが受け、シャツやハンカチ、
  エプロンやテーブルクロスといったキッチングッズでも多く見かける。格子の幅の細いも
  のが元来のギンガムチェックだが、幅広の格子柄もある。洗濯に十分耐える堅牢な染が特
  長の綿布だが、最近では、テトロン、ポリエステルといった化学繊維と綿の混紡も多い。
  いずれにしても洗える丈夫さが持ち前だ。あっさりした格子柄とウォッシャブル特性の大
  きい綿布は夏のイメージが強い。

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