「運命」


雨が降り注ぐ中

独り寂しくたたずむ影が

目の前を通り過ぎる瞬間

私になにかを訴える視線が

寂しい瞳で何かを・・・

思わず私は駆け寄り

雨の滴を拭いて上げる

その時を境に おまえと私

いつの間にか一緒に暮らし

掛け替えのない存在へと

変わっていった・・・

おまえ無しの生活なんて

今の私には考えられない

いや、考えたくもない

このまま時が過ぎていこうとも

いつまでも いつまでも

私はおまえと一緒だよ