「時の流れ」


「おじぃちゃん」といわれて驚いた

私はもう そんな歳になっていたのか

しかも言ったのは 友人の子供だ

いつの間にか時が過ぎていた

久しぶりに再会した友人

昔に二人で タイムスリップ

他愛もない話で何時間も

バカなことばかりしてきたオレ達

一緒に過ごしてきた時間が

オレ達の宝物に変化していた

知らず知らずのうちに

時は流れてしまっていた

いや、本当は知っていたのだけれど

認めたくはなかったのかも