合併特例債等の試算

1.合併特例債 計:約 771.7 億円(事業費ベース)
(1)合併市町村まちづくりのための建設事業に対する財政措置
1.標準全体事業費 約 731.7 億円 (合併から10か年度間の事業の合算額)
2.借入限度額 約 695.1 億円 (標準全体事業費の95%)
3.普通交付税算入率 約 486.6 億円 (借入限度額の70%)
標準全体事業費算式
80億円×(合併後人口÷10万人×a+b)×(増加人数÷1万人×c+d)×e
合併後人口・・・331775
増加人口・・・217836
aの数値・・・0
bの数値・・・1
cの数値・・・0.021
dの数値・・・2.083
eの数値・・・1.6
(2−2÷合併関係市町村数)
(2)合併市町村振興のための基盤造成に対する財政措置   ※40億円以下の場合はおよその額
標準基金規模の上限 40 億円 この95%に合併特例債充当可。
さらに、その70%を交付税算入
※標準基金規模 53 億円
標準基金規模の上限の目安 80 億円
標準基金規模算式
3億円×合併関係市町村数+1万円×増加人口+5千円×合併後市町村人口
標準基金規模の上限の目安
標準基金規模×1.5
※基金規模は億円単位で四捨五入するものとし、かつ、標準基金規模は40億円を上限とする。
2. 合併直後の臨時的経費にかかる財政措置
※30億円以下の場合はおよその額
30 億円
(5年間合計額:通常の普通交付税に上乗せ)
※算式による金額
30.78億円
次の算式により算出される額を5年間で均等に措置。
(1億円+5千円×合併後市町村人口)×(1+(合併関係市町村数−2)÷4)
※人口規模が政令指定都市程度となる30億円で上限とする。

≪参考≫

合併関係市町村名 人口(人) 合計(人)
因島市 30300 331775
尾道市 93756
瀬戸田町 10011
東広島市 113939
三原市 83769

※人口:国勢調査人口
   (平成7年10月1日現在)