さよならクモハ52

飯田線の華と言われた流電クモハ52の引退は、特徴ある
姿だっただけに、とても淋しく思いました。
味のある旧型国電がひとつ、またひとつと消えて行った時
代です。(1978.11.19)
日章旗を掲げての出で立ち、間もなく出区となります。
ずらり並んだ小窓が引き締まります。
東上〜野田城のカーブ、有名撮影地だけに大変な賑
わいでした。東京、中京、関西のファン1/3くらいずつ
居たように思います。
当日の朝は、いつもと同じように働いていました。下地にて

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