急行「桜島・高千穂」

東京と九州を結ぶ急行列車でした。
博多・熊本回りの「桜島」、大分・宮崎回りの「高千穂」を名乗っていましたが、
1975.3の新幹線博多開業で消えました。
東海道を行く昼行の列車として魅力はあったものの、九州まで乗り通すのは
至難の技のようでした。
茶色時代のEF5873です。
「桜島・高千穂」の前身、「霧島・高千穂」を牽引
する姿をスナップしました。
1969.4.6 鶴見〜新子安
「高千穂」に組み込まれたG車のオロ11。
白いカバーの付いたリクライニングシートが
見えますが、これでも20数時間乗り通すのは
難行苦行と思います。
1974.3.4 横浜 

戻 る