駅・・・  乗った駅、降りた駅、見かけた駅

奥羽本線の峠駅

福島から米沢の間は厳しい峠道となっており、スイッチバックが連続していたことは有名です。
特に峠駅の周囲は豪雪地帯でもあり、トンネル出口にはスノーシェッドが覆っています。
夏場に見ると「何のためにあるの?」という感じですが、冬の季節に訪れると
その必要性を感ぜざるには居られませんでした。
(1985/2/5)
半分埋もれてしまった駅名標に、この時の積雪量が分かります。
(1985/2/5)
「ちから〜もち〜」の売り声は、峠駅での忘れられない情景のひとつでした。
列車が着くと、売り子さんの声が山奥の駅構内に響きます。
(1984/06/02)
僅かな停車時間を過ぎると、EF71のブロアが唸りはじめ、
列車はスイッチバックでトンネルへと戻ります。
売り子さんも列車を見送っていました。
(1984/06/02)

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