昭和57年の秋、新線開通した石勝線の新夕張に降りてみました。 だだっ広い駅前に人影もまばら(と言うより、無し)でした。 |
その駅前広場から眼下を見下ろすと、朽ちたホームが見えました。 |
かろうじて残った駅名標には「もみじやま」の文字。 本当にここが、あの紅葉山駅なのだろうか。 あの給水塔をバックに、山々に汽笛をこだまさせ、 D51が石炭列車を引き出した・・・。 あの、紅葉山なのだろうか。 D51が消えて僅か数年後の訪問だったが、 どうしても記憶と重ね合わせることができなかった。 |
(1982/09/20)
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