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最終更新日:2013年7月29日

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発達障がいとは

発達障がいとは

平成17年4月に施行された発達障害者支援法では、「発達障がい」とは「自閉症アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害学習障害注意欠如多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定義されています。

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それぞれの障がいの特徴

自閉症

  1. 社会性の障がい

    人との関係を作ることが苦手です。人との距離を認識することが難しく、親しい人でも目を合わせなかったり、逆に初対面の人になれなれしい態度をとるなど、その場に合わないふるまいをすることがあります。

  2. コミュニケーションの障がい

    人に意志を伝えること、人の意図を理解することが苦手です。小さい頃にはことばの遅れから始まり、ことばが出てくるようになってもオウム返しが中心など、コミュニケーションの手段としてことばを使うことは難しいことがあります。また、表情やジェスチャーといったコミュニケーション手段を適切に使うことが出来ず、相手の発したそれらの意図を読み取り、理解することも難しいことがあります。

  3. 想像力の障がい

    先を見通しながら想像力を働かせて行動したり、周囲の変化に応じて柔軟に対応することが苦手です。そのため、環境が一定に保たれていると安心するようです。スーパーに行く時にいつもと違う道を通るとパニックになる、青い服しか着ることが出来ないなどの行動としてあらわれることがあり、これは一般的に「こだわり」と言われます。また、興味の幅が狭く、ミニカーを並べる、タイヤや扇風機などの回るものをじっと見ている、ドアを開けたり閉めたりを繰り返すなどの行動が見られることがあります。

アスペルガー症候群

自閉症の3つの特徴のうち、初期発達においてことばの遅れがみられないものを指すとされています。

学習障害(Learning Disabilities :LD)

知的発達に明らかな遅れがないにもかかわらず、学習面で特異なつまずきがある場合を指します。特異なつまずきとは、医学的には、「読む」「書く」「算数」の困難、教育的には「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」の困難とされています。一般的には、読み書きは出来るのに計算だけ出来ない、逆に計算は得意なのに書くことが非常に苦手であるといったあらわれになります。

注意欠如多動性障害(Attention Deficit/Hyperactive Disorder:AD/HD)

不注意(集中できない、忘れ物やなくし物が多い)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(順番を待てない、考える前に行動してしまう)といった行動上の特性が強くあらわれてくるものです。不注意が主なタイプと多動・衝動性が主のタイプ、それぞれを合わせ持っているタイプの3つに分類されています。

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よくある質問

発達障害の理解のために(厚生労働省作成のパンフレット)

Q .育て方が悪いせいで発達障がいになったの?
A. 発達障がいは生まれつきの脳の機能障害(発達の偏り)であり、育て方のせいではありません。また、性格のせいでもありません。しかしながら、以下にあげる二次障害によって性格の偏りのように見えてしまうこともあります。
Q. 発達障がいは治るの?
A. 発達障がいは特性ですので、多かれ少なかれその特徴は一生あり続けます。社会に適応して生活が出来るよう、乳幼児期には早期療育が効果的と言われています。周囲が本人の特性を理解し、保護者だけでなく学校の先生や専門機関等との連携により適切で丁寧なかかわりをすることが大切です。
Q. 二次障害って何?
A. 発達障がいのお子さんは、その特性を周囲から理解されにくいことから、生活の中で成功体験が少なく、自己評価が下がりやすい傾向があります。そのため、それまでには見られなかった二次的な症状(不安、うつ、夜尿から始まり、不登校やひきこもりなど)が現れることがあります。このような、基本的な症状だけでなく、派生して別の症状が引き起こされることを二次障害といいます。この二次障害を防ぐことが、とても大切です。
Q. 広汎性発達障害、LD、AD/HDだけが発達障がいなの?
A. 「発達障害者支援法」によれば、発達障がいにはチック症候群やトゥレット症候群なども対象に含まれています。しかしながら、いわゆる全般的な遅れ(知的障害)やダウン症など染色体異常を伴う疾患については含まれていません。

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