このHPは引退馬の余生を考えてみませんか?緊急支援のお願いに 賛同しています。

2001.2.07改正

よくある戯言ですが…興味ある方はどうぞ。


『現実』


この世に生を受けたサラブレットを含め、人間の娯楽により作り出された馬達。

彼・彼女らの運命は、あまりに過酷で残酷です。

人間によって作られ、人間によって殺されていきます。

なぜなら、「経済動物」だから。

いわば、私たち人間は

経済動物と呼ばれる彼・彼女らの命を軽く見ているがゆえに

お金にならない「廃用」のレッテルを貼られた者達を、 食肉に変えます。

みんなが何気に食しているコンビーフやサラミは、

あの時ターフを賑わせた 彼・彼女達も含まれているんです。

これが紛れもない、悲しい現実。

そして、私達人間はしょうがない事、と 割り切って過ごしています。

これも、現実なんです。





よく競馬雑誌やスポーツ新聞なんかにある「おつかれさま」等の欄。見覚えありますよね。

ここには地方競馬に転厩になったり、引退していく馬達の名前が

有名無名関係無く載っています。私自身もよくチェックします。

その、引退していく名目で「乗馬」と書いてある項目がありますが…。

この「乗馬」と書かれた中で

本当にそういう施設や牧場に住めて 晴れて乗馬として働けるのはわずか一握り。

更に、乗馬として運ばれても、適正試験や調教を経て

向いている、と判断されるのはもっともっと少ないのです。

ほとんどの馬達は

先に述べたように、無情にもコンビーフやサラミになります。

要するに食肉要員となるのです。

競馬場で人間のために働いていた 功労馬たちのほとんど

成績が上がらなかったお馬達のほとんどが食肉となるのです。




そしてさらに、引退して無事繁殖(種牡馬、繁殖牝馬)に あがった馬達も、

子供達が成績不振ならば 殺されていきます。

パパも種付け頭数が減り、子供が出来なくなれば

只 仕事をしないで住んでいるだけ、だから経済的に手に負えなくなる。

だから廃用扱いとなり、殺されていきます。

あげく、まだ走っていない幼子までもが、 母親と一緒に解体工場にいたりする事実も。


……

想像してみて下さい。小さな小さなとねっ仔が、

大好きなママと一緒に

数分後には大きな大きな包丁で殺されてしまう光景を。

何も知らずに、愛らしい笑顔でママと一緒に…。

私はこうなる運命の寸前までの光景をテレビのニュースで見た事があります。

最後まで見ることが出来ませんでした。

涙で画面が見えなくなって、たまらなくなってチャンネルを変えてしまいました。

あの光景が今も頭から離れず…。

優しい顔をしたママと、その隣で甘えるとねっ仔。

その先は、安楽死なんかじゃない、もっともっと苦しく痛い死が待っているんです。

人間の判断で、走る為に作られたのにね。

でも、 あの時のママは、自分たちの運命を悟っていたのかも…。それはわからないけども。




華やかに騒がれている競馬の世界の裏で

この事は現実日常茶飯事に行われている、 よくある出来事です。



これが、競馬の現実なんだなぁ…。




『事情』


経済動物と片付けられてしまう 彼・彼女らをとりまく事情…


引退していった馬たちが こうやって命を落としていく事実は

だんだんいろんな人達に知れ渡って来ています。

ですが、 やっぱりそういう情報がなかなか公に出ない為か(やっぱりタブー視されている?)

知らない人の方が山ほど多いのが現実でもあります。

ただ、もっともっと知られていないのは

生産側の 辛い心情なんじゃないのでしょうか…?

お金のない牧場が、悪者扱いされてしまう。 果たして全部が全部そうなんでしょうか…??


私も、今だ あまりの無知さに 非難ばっかり口でしている人間です。

こうやって命を落としていく根本の理由は二の次で

どうして殺すの!と思っている。何も出来ないくせに。

それでも本当はやっぱり彼・彼女らを殺しまくる(言葉悪いですね) 現状は許せないんです。でも、

その裏での事情、生産者側の事情を少しずつではありますが知っていく上で、

もっともっと、もっともっと深い問題があるんだと考えさせられました。

生産牧場の経済事情。JRAから出るお金。馬主達の資金提供やその後への対処。

配合の事。買い手の問題。自分達が馬主になる苦労………

いろんな、本当に本当にいろんな深すぎる事情が絡み合っていたのです。



でも、それでもやっぱり疑問の方が大きいのも事実…。


まず どうしてこの現実を関係者達は割り切ってしまって大きく動かないんだろう?

なぜ比較的資金振りのいい公共団体 (雑におおまかに言えばJRAや大きなホースクラブ等)よりも、

みんなから寄付、募金などをしてやりくりしている民間、個人の方が懸命にがんばっているの?

いつも、どんな時もそう。お金持ちはいつも重い腰を上げてはくれないのだから。

口だけじゃ一生懸命さが全然伝わってなんてこない。

お金も無くって、先の見えない活動をしている人達にはいつも感心させられてしまう。

でも、これって何か違うんじゃないのでしょうか??

…ごめんなさい。文才が無いのであまり伝わってないかな、うーん…。ニュアンスだけでも…。


JRAがこのイメージのまま、お役所的なままならば

馬券ファンではない、彼・彼女らを本当に愛するファン達の心は

中央競馬・JRAからも離れていってしまうような気がするのです。

高いお金をCMのタレント起用で使うのならば。意味がないじゃないですか…


もちろん、これは地方競馬にも通じる所があります。

例を言えば、完全なお役所任せにしてしまった道営競馬も、自分自身(道)の利益のみで

中小生産牧場の事情、競馬経営の事は全くと言っていい程考えなしでした。

あげく、売り上げは完全に道へ行くため、競馬場などの施設も改善すら出来ずに(門別競馬場の例にしかり)

レース自体も魅力が減り、ファンは離れ、赤字の悪循環を繰り返す…。

こんなんじゃとてもじゃないが、引退馬達を救う手伝いをするところではないでしょう。

もっともっと 上の立場の者達は、真剣に真面目にこれからを考えなくてはならないでしょう。



善意、愛情で運動をしている方達の力では、まだまだ足りないのです。


…成績が上がらず、そのまま引退してしまう彼・彼女達。

その馬達を生産した、小さな牧場の皆さん。

余裕があれば、絶対引き取って天寿を全うさせるんだと思うんです。

みんなその牧場にとって 愛馬であり、手塩に愛情をかけた

大事な大事な存在なのですから…。

でも、それが出来ず、その子達を食肉工場へ運んで行く事…。

どれだけ苦しんで、どれだけ涙を飲んで、どれだけ……。

私はそう信じたいです。

誰も好き好んで売っているわけでは ないということを。



「経済動物」

なんともやるせない運命を抱えて…。







『行動』


小さな事も、みんなでやれば…少しのお金でも。


私ごときの小娘になにができるか? なんていったら正直困ってしまいます。

「これで、引退したお馬達のための 牧場を作ってください」

なんて言えるような超大金なんて もってるはずもありません。

出来ることなら、こっそりとしてみたいのですが…。


ただ、現実問題

少しずつ、少しずつではあるけれど

引退していった馬たち、 名馬だろうが普通の馬だろうが関わらず

乗馬、功労馬として受け入れている施設等が増えて来ています。

ただ、このこともやっぱり

企業側とか馬主側とか団体とかのいろんな 心添えなんかで成り立ってるわけです。




やっぱりお馬達が安住の地を持てるのは 相当大変な事なのには変わりなく…。

ペットとは違い、1頭1頭にどうしても多めなお金がかかってしまう上に、

やはり知識、経験のあるスタッフの方達に守られないと生きてはいけないのです。



みんなの命を救える日はもう少し先のことなのかもしれません。

もしかしたら不可能なのかもしれません。

でも、それでも希望を捨てずに、がんばってらっしゃる方達だって、いっぱいいるのも事実です。

私も、本当に本当に、こんなに小さく微々たる事しか出来ない役立たずの人間ですが

テレカや図書券、微々たる募金などで協力し続けたいと思っている所存です。



まずは、私が賛同しているに目を向けて下さい。

ここから、またいろんな団体や、活動、協力方法等の情報が得られます。

私自身も出来る限り、ここからそちらのページへ飛べるようにして行きたいと思います。




ほんと徐々にでも、 みんなが受け入れられて幸せに余生を過ごせる、

そんな時が来ることを本当に本当に 願っています。

名馬、迷馬、みんなに愛された馬、

目立たなかったお馬、駄馬って言われた馬…。

アラブ、ばん馬、どさんこ、ポニー…。

食肉として生まれた訳ではないのだから。


只食肉として生まれてきた動物達、

この子達はいいのか?そういわれると ちょっとつらいです…。

ただ、このことに関しては、 そうではない、他の目的、

競走馬として生まれて来た馬たちについて 語っているので、目をつぶって頂きたいのです。

少し趣旨が違ってしまうので...。申し訳ないです。

こういうような、動物愛護の考えも、後に話していきたいと思います。






今、民間や個人で、人間によって命の犠牲を負う寸前の馬達を

わずかずつではあるけれども、助けているというとても心強い事例が増えて来ています。

経済動物…哀しい哉、馬達は体も大きく、買い育てるのにも莫大なお金がかかってしまいます。

それを、愛情という理由だけで、苦しい経営のなか、見返りを求めずに

募金などの協力を得て実現なさっている方もおられるのです。

牧場の経営難での解体工場行きだけではなく、一部の乗馬施設での虐待もあるのだそう…。

いろんな所で、動物達、馬達が悲しくてつらい境遇を過ごしていると思うと

やはり胸が苦しい。こんな事をやらかしている人間の一人として、なんと言えばいいのか…。

自分を含め、情けなく 悲しくなります。

虐待につきましては、緊急支援のお願いをご覧になってください。




最後に…しつこいですが、もう一度…。

JRAに言いたいのは、

もっともっと、この現実を はっきりと言って欲しいということ。

もっと精力的にお馬たちの事を考えて欲しいこと。

もっともっと地方競馬と協力し合って欲しいこと。

…けっこう金持ってるんだから…(^^;。そりゃ、今は売り上げ落ちて大変なのかもしれないけども…。

百歩譲って、今もそれなりの活動はしているだろうけど、

もっともっともっと!がんばってもらいたいということ。伝えていって欲しいということ。

競馬ファンが増えているんだから、 もっともっと解ってもらえるように、

イメージダウンとかそんなこと考えないで、この厳しい現実をもっと

みんなに知ってもらうよう努力して欲しいのです。

どれだけ生産者やお馬たちが大変な、過酷な、残酷な運命を

辿っているのか広めて欲しいのです。

そうすれば少しは

パドックでフラッシュ焚いて写真撮るような

ゴール前で紙吹雪ばらまくようなバカ(そうでしょ?)が

減るんじゃないのかな、とも思うんです。



あくまでも自分の考えです。
生産者や食肉工場で一生懸命働いてる人個人を決してけなしている訳ではありません。
誤解を招く言葉があるかもしれませんが、少しでも厳しい現実を書こうと思って
敢えて非難めいた文章を書いた事をお許しください。
まだまだ勉強不足ゆえ、至らない部分、間違っている部分が多数あると思われます。
そんな時はご一報ください。まだまだ勉強中です。




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人間とお馬達、動物達が共存していける 世の中になることを願ってやみません。







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