食べること大好き その3
マンボウ風ソースカツ丼の作り方
 今回もレシピです。簡単で美味しいマンボウ家の定番です。お試しください。

1.はじめに
 ソースカツ丼をご存じですか?長野では、けっこう有名な料理。ドンブリの御飯の上にキャベツの千切りを乗せ、その上に豚カツ。そこにソースをかけて食べると言う単純な料理。
 長野の信濃大町の駅から近い商店街の中にある、昭和軒と言うお店のソースカツ丼が好きで、似た味を作ってみたのがこのレシピです。
 昭和軒のソースはリンゴなどの果物を使った自家製のもので、私の作るものとはほど遠いけど、甘めのソースで食べるこのカツ丼は、子供たちに人気です。

2.材料
 豚カツ 人数分
 キャベツの千切り 多量
 炊き立ての御飯
 ソース
  豚カツソース
  トマトペースト
  チャツネ
  味醂
  醤油
  鰹のだし汁
  赤ワイン
  
3.作り方
 申し訳ありませんが、ソースの材料を計った事がありません。
 豚カツソースをベースに、トマトペーストで酸味を、チャツネで甘みを、味醂、醤油、鰹のだし汁で、和風の味を加えます。
 チャツネは多めに入れて、全体を甘めにすると考えてください。粘性は中濃ソースより柔らかめ程度がいいでしょう。赤ワインと鰹のだし汁で調整してください。
 豚カツソースがあくまでも中心ですから、チャツネ以外のものはあまり大量に入れない様にしましょう。
 全部を混ぜて、鍋で煮ます。素材が良く混ざって、赤ワインや味醂のアルコールが飛べば出来上がりです。

4.盛りつけ
 炊き立てのアツアツの御飯をドンブリに盛ります。保温した御飯の場合には、電子レンジで加熱して、アツアツにしてください。
 御飯の上に、御飯が見えなくなるくらいたっぷりとキャベツの千切りを乗せます。千切りと言うより、みじん切りに近いものの方がいいでしょう。
 適当な大きさに切った豚カツをその上に乗せ、上からソースをかけて、ドンブリにふたをして、3分待って出来上がり。
 ふたをして蒸らすことで、キャベツがしっとりして食べやすくなります。

 豚カツは、もちろん揚げたてがベストですが、買ってきた豚カツでも十分。

5.食べ方
 豚カツを横に寄せて、下のキャベツと御飯とソースを適当に混ぜて、豚カツと一緒に食べます。それぞれバラバラに食べるより、こっちが絶対お勧め。

6.終わりに
 豚カツ以外は、いつも冷蔵庫にあるもので出来ます。ソースは5分もあれば出来ますから、日曜日のお昼なんかに、簡単で便利だと思います。
 お父さんの得意料理にするのもいいかも。