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家族の夏休み旅行の途中で寄ったお店。２０年以上前からあるお店。お店の前は、オリンピック道路沿い。オリンピックで道が整備される前は、冬場にバスがすれ違いに苦労するほど狭い道だった。ひなびた山道の途中にあった、静かなお店だった。今は改築されて、明るい窓の多い作りになった。でも、地元の人など昔から通う人も多いと思う。
店内は、吹き抜けになっていて、丸太が随所に使われている。樵の家と言う雰囲気がある。そして、明るく広い窓の向こうには、白馬の山々が見渡せる（行った日は、残念ながら、山は雲の中だった）。
ここの売りはわっぱ飯といわれるものだが、これ以外のスパゲティーやグリーンカレーもなかなか良い。
観光地のレストランなのに、質は良い。景色と美味しい食事。白馬に行って時間があると、良くここに来て飯を食う。
昼をちょっと過ぎた時間。平日でもあり、観光シーズンと言っても、客は少なかった。のんびり出来ていい。
私は鮭わっぱ定食を食べた。
さて感想です。
わっぱ飯は、わっぱと呼ばれる杉の入れ物に入れた蒸された蒸しご飯。うるち米の上に、たっぷりと鮭が乗ってくる。鮭のうま味がご飯に染み込んでいるので、炊き込みご飯よりあっさりしていて、うま味は同じぐらいある。
このご飯をメインに、総菜が２品と漬け物、みそ汁。
素朴ではあるが、オリジナル性もあり、なかなか美味しかった。
かみさんは、グリーンカレー。これは、カレーとナンのセット。ナンは冷凍のものだと思うが、カレーはなかなかいいものだった。
食べたものの、感想はうまく書けないが、雰囲気と景色、まともな料理。あわせて満足のお店です。
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