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取手にある家系ラーメンのお店である。ここも地元では人気店。行列のお店である。
これもオフ会の一環で行く。行ったのは、日曜日の昼の１時過ぎ。カウンターのみの店で２０人ほど。但し、行列が日常化しているようで、店内に順番を待つための席が１５席ほどある。
店内は満員で、店の外まで行列が出来ている。我々１０人ほどが列ぶことで、大行列になってしまった。
お店の外観は、茶色でラーメン屋としては珍しい感じ。また、店の近くに来ると、トンコツ臭ならぬ、スモーク臭が流れている。店の周りには、プランターに入った花がたくさん飾られている。なかなか綺麗。
店内に入ってしばらくすると、オーダを聞かれる。
ラーメンにありつけるまで、３０分ほどかかった。私は、ラーメンと、別皿のスペシャルチャーシュー（２人でシェアした）を食べた。
スープ
白濁したトンコツに海産物もかなり強い。醤油ベースの元ダレ。表面には脂が浮く。典型的な家系のスープである。トンコツ臭はそんなに強くない。甘みがありまろやかな感じで、なかなかよかった。元ダレの味は強くない。って言うよりちょっと全体に薄い感じがした。でも、今まで私が食べて家系の中では出来はよかった方だ。でも、他の人の評価は厳しかった。
つまりは、わたしは本格的な家系ラーメンをまだ食べたことがないと言うわけ。
湯きりが悪くてスープが薄まったと言う意見もあったが、元々ちょいと薄目の様な気がする。
麺
麺は、太麺で多少縮れがある。普通の茹で加減でもしっかりした腰があり、表面のツルツル感もいい。
具
チャーシューと．．．．．あれ？
一週間もたつと何があったか忘れている(^_^;)。それより、ここのチャーシューのインパクトが強すぎたのだ。
ラーメンに乗るチャーシューも、別皿のスペシャルチャーシューも共に、ホットスモークのもの。部位は異なる。ラーメンのチャーシューはバラ肉で、スペシャルチャーシューの方は、もも肉である。
ラーメンに乗る普通のチャーシューは、薄目で小さいが、これでもスモーク臭はかなり強く、スープに影響を与えている。
別皿のスペシャルチャーシューの方になると、厚切りのチャーシューが８枚来る。この、スモーク臭は強烈。ビールが欲しくなる。表面に近い部分はスモークの加熱の影響で赤い色に変化している。ハムの世界。
内側の部分は、肉汁が染み出てくるほど、ジューシーで豚の味が濃厚。煮たものと違ってしっかりした食感がある。はっきり言ってラーメンの具にするには、もったいない。
入口には、吉村屋直伝の味とある。本家の方も早く試して見なければ。
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