番外34
大むら(99/11/14)
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コメント 沼津小旅行の第2段。日曜日に食べに行った、お蕎麦やさんです。あまからやと同じ道にあります。距離にして1kmくらい離れている。 このお店は「そばをもう一枚」(静岡新聞社)に掲載されていたお店です。はずれがないので、重宝に使っている本なのですが、今回のお店は如何に? 年期の入った店構え。表に3台ほどの駐車スペース。店の裏にも駐車場があります。 行ったのは、昼の12時過ぎ。座敷を含めて30席のほどの店は、我々が入ったときには、3割くらいだったが10分もすると満席に近くなった。 本には、手打ちで、そば粉と割粉が7.5:2.5程度となっていました。 せいろでもよかったのですが、ちょっと寂しかったので、冷やしたぬきを食べました。家族は五目そばと卵とじ。 さて、感想です。 麺は、一般の物より、太めの物です。確かに手打ちではありますが、新蕎麦の割には、香りはあまりなく、食感もちょっと軟らかい感じ。手打ちの蕎麦らしさがあまりありません。 デパートなどに入っているテキトウなそば屋よりはずっといいのですが、これと言っていいところが見つからないと言う感じでした。 つゆは、昆布だしの方が強い感じ。鰹は入っていますが、あまり強くない。ちょっと酸味がある。返しの方は、本返しのみで、生醤油などは加えていない様である。まろやかな味ではあるが、ある意味寝ぼけた感じでもある。あんまり好きになれない。まあ、冷やしたぬきの甘汁ですから、から汁の方はもっと違うのかもしれない。 そばをもう一枚に載っている店は、あんまりはずれが無かったのだが、今回のは、「美味しい手打ち蕎麦」と言う基準で考えると、ちょっとレベル低いかな〜〜〜。 お値段は、そこらの蕎麦屋と変わらないで、それよりはずっといいもの出しているから、良心的であることは確かです。 |