番外13
甚六 (98/11/25)
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コメント 出張で長野。昼飯は、例の信州新町の道の駅のそばや。 仕事を早めに終わらせて、この店に行きました。時間は午後3時過ぎかな。11月の平日だったので、私以外に客はなし。 20年ほど前にご主人が脱サラして始めたお店。私も通いだして、19年になる。 その頃は、大町あたりでも、手打ちのそば屋は少なかった。店の外は、リンゴ畑。のどかな風景が広がります。店の場所はちょっとわかりずらいです。特に、147号のバイパスが出来てからは、観光客は減ったのではないだろうか。 店を始めたころ、そばは好きでなかったと言うご主人。脱サラで始める物を模索した結果、そば屋を始めたのとこと。 最近の、こだわりいっぱいのそば屋とは、ちょっと違う。素朴と言うか、信州の昔からのそば屋と言った感じのお店です。 そばは、太めで平たい。腰があってそばの味を強く感じるもの。田舎風とでも言うのかな?最近の洗練されたそばを期待して行くと、裏切られるかもしれません。 おつゆも特記する物は、ありません。でも、私の原点の様なそば屋で、時間が出来る度に通っています。 ここへ行くと、ちょっと変わった物が食べられます。甚六焼きと、おにかけ。 甚六焼きは、そばの生地に、干し海老、ネギ等を練り混んで、ピザの形にして上にみそを塗って焼いたもの。かりかりした食感がなかなかのものです。 おにかけは、みそ汁の中にそばが入ってきます。 どちらも店のオリジナル。一度お試しください。 |