焚火台ベースプレートの改造
スノーピークの焚火台には、地面への熱の影響を最小限にするために、ベースプレートと言うオプションがある。 このベースプレートを使うと、焚火台の隙間から落ちる灰や放射熱による地面へのダメージを最小限に出来るが、これを使っていても地面へのダメージはある。ベースプレート自体が熱を持ち、それが地面に影響を与える。 そこで、耐熱煉瓦をベースプレートの下に置いて、地面との間に空間を持つようにして、熱が直接地面に伝わらない様にしていたのだが、煉瓦は重たいので、ベースプレート自体にちょっとした改造をしてみた。(改造は自己責任で御願いします。足が取れたり、安定しなかったりで、焚火台が転倒する可能性がありますので、十分注意してください) 後日談 エポキシ系の接着剤は、高温になると軟化して役に立たないとのご指摘を頂きました。 通常のエポキシ系の接着剤だと80度くらいで、柔らかくなってしまうそうです。テストもしないで、掲示板にこんなもの書くなと言われてしまった。 私としては、さわれなくなるほど熱くなるものではないから、何とかなるだろうと言う気で、また、危ないこととか、別の改造方方法、アイディアがたくさん出ればいいと思っていました。 安全性を考えるのは大切だろうけど、それに縛られてしまうと、道具の改造は面白くない。いろんな人がみているのだから注意が必要と言うけれど、それは、誰かが作った物をどう捉えるかの本人に責任だと思う。 まあ、テストしていなかったのは、良くないので、4枚目の写真とコメントを追加。 |
これが完成写真。ベースプレートにステンレスのボルトとナットを使って足を着けてみた。 こうすることで、地面との間に空間を作れば、地面に熱が直接伝わることはないだろう。 |
ベースプレートの底面の写真。 ベースプレートの四隅にエポキシ系の接着剤で、ナットを接着し、そのナットにボルトをねじ込むようにして足にした。 |
ボルトは接着していない。取り外すことで、ナット分の出っ張りだけで収納には、あまり影響はない。 40mmのボルトを使ったが、もうちょっと長い方がいいかも。 |
上記の様な、熾きが、大量にできるほど、盛大に焚き火をして、足の周りの温度を測ってみました。 焚火台はSです。 外気温 7.1度 プレート上部の足を取り付けた部分の温度 48.6度 焚火台の下の地面。ベースプレートの中央部 28.6度 焚火台の下の地面。足の直下 23.4度 と言う状況になりました。 エポキシの軟化は、ありませんでした。焚火台Mや、Lでは、やっていません。持っていないので。だれか、試した人がいたら、情報ください。 |