クーラーボックスを快適に

 キャンプでで使うクーラーボックス。
 そのままだと、ただのでかい箱で、家庭の冷蔵庫の様な仕切がまったくないので不便。
 冷気の流れもよくないので、いろいろ工夫してみました。


 仕切がないと小物の収納が難しく、荷物をたくさん入れていると、どこに行ったかわからなくなります。
 そこで、100円ショップでカゴを2つ買ってきました。
 クーラーボックスの横幅にちょうどぴったりのものがありました。それも、取っ手を内側にすると2段に重ねられるもの。
 下の段には、小物を入れて、上の段には、保冷剤や、氷を置くことにしました。
 撮影の関係で、ボックスの端っこに置いていますが、使うときは、ボックスの中央部に置くようにしています。
 左右の仕切にもなるし、上部に置かれた保冷剤から、冷気がボックス内に均一に広がるようになったので、ボックス内での
温度差が無くなりました。
 床には、DIYショップで売っていた樹脂製のスノコを置いて、多少の水が底に溜まっても食品が濡れない様にしています。
 

 上のカゴを買いに行ったときに、同じ100円ショップ(ダイソー)で見つけた、ドリンクホルダー。
 350ccの缶が4本収まり、縦にも横にも置けます。出っ張りますが、500ccの缶やペットボトルも収納可能。
 ハンドル部を含めた高さは、2Lのペットボトルとほぼ同じで、2Lのペットボトルが縦に置けるクーラーなら、縦置きが可能です。

 今までは、重たいビール缶は、クーラーの底に並べるしかなかったのですが、これを使うと上下方向の空間を旨く利用できます。
また、ビールをまとめて運ぶときも、ハンドル持って、そのまま運べて非常に便利。
 キャンプやる人の必須アイテムですよ。
 

 
 クーラーボックスの上部には、DIYショップで売っていた、薄手のウレタンマットをかけています。
 蓋を開けたときの風で冷気が逃げてしまうのを防ぐため。また、側面より薄い上部の断熱材を補う意味もあるかと思っています。
 
 

これは、DIYショップで買った、温度計。側面に両面テープで貼り付けています。
 精度は高くないけど、そろそろ氷を買わなきゃいけないかなと言う判断の目安にはなります。

2002/05/09記

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