埼玉県嵐山町「金泉寺の紫陽花

2016年 6月19日(日)

こちらの住職さまが山の斜面に 30年前から
コツコツと紫陽花を挿し木から増やされたのだそうです。
現在5000株以上になり 無料開放して
人々に癒しの場を提供されています。

紫陽花が咲くという花寺・・初めて訪れた寺院です。

山の散策道のあちこちに立てられてある人生訓でしたが
少し ご紹介しようと思います(o^-^o)

★努力だけで 道が開けるとは限らないが
  努力なしでは 道は開けないよ

★自分が変わらなければ 相手も変わらないよ
  座っていても世界が見える人がいる
  世界中飛びまわっていても 自分さえ見えない人がいる

★苦労はない方がいい しかし 苦労した人は輝いている
  よいことばは よい心を育てる わるいことばは わるい心を育てる

★他人とくらべるの やめると 人生はぐっとらくになるよ
  気づかい気くばり思いやり そして ほどほどの距離

山を登って本堂を・・

「感謝と笑顔があれば 幸せは向うからやってきます
まっすぐな木は まっすぐ使え 曲がった木は曲がったまま生かせ」

こんな人生訓がお出迎え・・^^

これらの人生訓を読みながら そうそう・・と頷いたり教えられたりしながら紫陽花も観賞・・♪
数え切れないほどの たくさんの言葉・・大変感じ入りました。
紫陽花観賞と共に 自分の人生の参考になる言葉に出逢えるかもです^^
時間の経つのを忘れそうなほどの 一味違った素敵な金泉寺でした(*^^)/

本堂脇に可愛い一休さん・・

不思議な石のオブジェも・・

キスゲが彩りを添えています

       女の一生
赤ちゃんのとき・・可愛いといわれて、
花嫁のとき・・美しいといわれて、
お母さんになったら・・つよい人といわれて、
おばさんになったら・・素敵な人といわれて、
おばぁちゃんになったら・・また可愛いといわれたいわ

年をとったら 若い人に
あぁいう老人にだけはなりたくないと言われるよりも
あぁいう老人になりたいといわれたいものだ。
そのためには 心のしみをつくらぬこと。
いやしさ 小うそ 怒り 愚痴がしみの素。

どんなにつらい悲しみにも
それにふさわしい幸せがきっとある
人間がつくっている 世の中だもの
人間が耐えられない苦しみなんか ない筈だよ

生きているということは 誰かに借りをつくること
生きていくということは その借りを返してゆくこと
誰かに借りたら 誰かに返そう
誰かにそうして貰ったように
誰かにそうしてあげよう

耕しもせず 蒔きもしないで
他人の収穫をうらやむな
思った通りにはならないが
やった通りにはなる