栃木県日光市「裏見の滝・寂光の滝・憾満ヶ淵」

散策路沿いには、慈眼大師(天海僧正)の
弟子たちが彫ったと伝えられている
百体地蔵が並びます。

そして、憾満ヶ淵にも寄ってみます。

2015年 8月22日(日)

19年振りに訪れた「裏見の滝」は水量も多く大迫力で
懐かしくもあり新鮮でもありました。

建物の中に・・

寂光の滝 落差50m

向かって左側にも立派な滝

荒沢相生滝 落差17m

以前は石がゴロゴロとある沢に下りられ 水遊びも出来たけれど
今は観瀑台が整備され そこからのみの観賞です。
ここへは芭蕉も立ち寄ったそうです(*^^)v

ゲンノショウコ

霊庇閣(れいひかく)

今回は「旧日光田母沢御用邸記念公園」の
庭園を通り少し歩く事にします。

見通しの良い季節だと7段がはっきりと見えるとの事ですが
木々の葉が遮り 下段しか見ることが出来ません

まだ記憶も新しい若子(じゃっこ)神社の鳥居をくぐります。

トンボさんが行き交う人々を眺めます。

さて、憾満ヶ淵へは この慈雲寺山門を通り・・

緑が心地良い 素晴らしい庭園です。

ここは皇太子嘉人親王(大正天皇)の
ご静養の為 明治32年に造営されたそうです。
後、天皇ご即位に伴い大正時代に増改築が行われたそうです。

4年前には見事な白飛びだった滝・・ 
曇り空なので今回は大丈夫かな?(^^;ゞ

たくさんの石段を上がり2~3分ほど歩くと到着・・

次に寂光の滝へも寄ります。

観瀑台から渡ってきた橋を・・

優しい流れの滝です。

ここで出会った花たち

裏見の滝では滝空間には霧が立ち込めていて 幻想的な雰囲気に酔いつつも
昔を懐かしみ長い年月が経っていた事を実感しました。

憾満ヶ淵では水がとても清らかで迫力ある流れに改めて感動しました。
ここでは海外からのお客様もたくさん見え さすが世界遺産になってる
東照宮のある日光だな・・と実感です。

憾満ヶ淵の対岸には日光植物園もあるので 一度は訪れてみたい場所です。

整備された階段を・・

滝音が近づいてきました。
この先の橋を渡ると見える筈・・

途中にはお地蔵様・・

橋から覗くと迫力のブルーの水が・・

この橋を渡ると間もなく・・

大谷川の水量豊富な急流で
男体山から流れ出た溶岩を削ってできた
とても迫力のある景勝地です。

Nonko’s Room☆

裏見の滝 落差19m

到着~☆
橋の上から望みます♪

4年前には遊歩道の整備中で
進入禁止になっていた滝への入口