球根ベゴニア
南米ボリビアやペルーなど、アンデス山の熱帯高地に自生する球根性ベゴニアをもとに交雑された園芸品種です。
花の美しいベゴニアで、花色は赤やピンク、黄色、オレンジ、白などさまざまで花の大きさも直径20cmを越えるものもあります。上に伸びるスタンドタイプと垂れ下がって伸びるハンギングタイプがあります。
ベゴニアコレクション
ベゴニアは原種、園芸品種ともにさまざまな種類があり、花の美しいものや葉の美しいものなど種類が非常に豊富です。園芸的に分類すると、球根ベゴニア・木立性ベゴニア・根茎性ベゴニア・レックスベゴニア・花ベゴニアに分けられます。種子は非常に小さく、1ミリリットルで2万粒くらいあります。分布は、ブラジル・メキシコ・フィリピン・ボルネオなど、全世界の熱帯から亜熱帯の海抜1000〜2000mの高地に2000種くらい自生しています。
茎が長く直立し、地下に球根や塊茎を作らないベゴニアです。たくさんの品種があり、その多くは花も葉も両方1年中楽しめる四季咲きです。
茎の形状はさまざまで、矢竹型、叢生型、多肉茎型、つる性型に分けられます。
茎や葉が横に這ったもの、直立しても背の低いものが多いですが、なかには木立性ベゴニアと区別のつけにくいものもあります。
葉や花は、形・色がさまざまで、観葉植物としての価値の高いものが多いです。
根茎性ベゴニア
観葉ベゴニアの代表的な品種です。
園芸品種は、いろいろな野生種が関係しているので、葉の形や色、まだら模様、光沢、基部の渦巻きなどがさまざまに組み合わさって観賞価値の高いものが多いです。
レックス・ベゴニア
木立性ベゴニア