2001 GW 潮干狩りin 鹿久居島!!

 

1.背景

 世間はゴールデンウィーク真っただ中、「我が家もどこかに行かねば・・・」と使命感(強迫観念?)に苛まれた為、計画を練りはじめたのであった。その結果 須磨の水族館か潮干狩り(場所は漠然)の二者択一となった。 子供も楽しめるということと親自身が久しぶりにやってみたいということで潮干狩りに決定したのであった・・・。

 

2.序章

 さて、潮干狩りとはいってもその場所はとっても多いので困った。HPやタウン情報岡山、リビングおかやまなどの情報を総合した結果 、日生沖の鹿久居島に決定した!(のは当日の朝のことである(^o^))。なんでも初心者向けの企画のようで、道具も貸してくれて船賃込みの2000円(大人)ということ なので悪くない、しかもおみやげ付きらしいというのも嬉しい。

 

3.日生へ

 岡山から日生はブルーラインで行けば40分ほど、天気は快晴までいかないが快適にドライブ(片道650円)をしたが、途中にある道の駅は人が多くて満車のお知らせも。備前のインターチェンジを降りるとあとは下道でものの10分弱で日生に到着。島での昼食用にコンビニで食料を調達し、乗船場所の「五味の市」へ到着。履き物を履き替えて五味の市を散策すると、そこは観光客で非常に賑わっておりアナゴやイシダイ、タコなどが並んでいて娘も大喜び\(^_^)/。水槽のたこつぼにきれいなタコも発見!!。結局時間が余ったのと荷物を少なくするために港で昼食を取ったが、屋外で食べるのは良いものですね。

       

 

4.乗船、鹿久居島へ

 「当日の朝に予約できたので人は少ないだろう」と思っていたら、時間が迫るにつれてどんどん家族連れが増えていって結局150人くらいが乗船。嫁は極秘だが「飛行機の離陸恐怖症」のため、どうやら船の発進も緊張していた(笑)。このあたりの島は京阪神の方々の別 荘が多くリゾート地らしい。なんでも森田健作の別荘もあるらしいのだがどれかは分からなかった。30分ほどの航海の後、今回の目的地である鹿久居島に到着した。

 

 

5.いざ潮干狩り開始!が・・・

 島に着いて道具と網を借り“砂浜で準備開始”、といってもいきなり潮干狩りを開始するだけのこと(^o^)。

しかし「アサリなんてどこにもいない!!!」

20分ほど膝くらいまで水に浸かって奮闘するものの、生きたアサリは3個くらいしか採れなかった(ヤドカリも採れた)。娘は本来の貝探しなどどこ吹く風で砂遊びと水遊びに夢中o(^-^)o。#ま、これはこれでいいのだが・・・。

    

 

6.ま、まずい。ぼうずか?

負けムードも濃厚になってきて疲労を覚えはじめた頃、近くで気になる会話を耳にした。「あの辺に行ったらいくらでもいるよ」とおじさんと他グループのおばさんの会話。おじさんのその手にはアサリであふれそうな網が・・・。残り時間も1時間くらいになってきたので「ここは一発遠征勝負に行くしかない」と行ったところ、嘘のようにいくらでも採れるんですね\(^_^)/。砂の中に手を突っ込んで5-10cm位 のところにいくらでもアサリがいるので、見る見るうちに網がアサリで一杯になりました。気付くと嫁と娘が近くにいたので一緒にアサリを採りましたが、引き潮って凄いですね。見る見る水位 が下がっていくんです。すると砂の表面にアサリがごろごろしているので楽々アサリをゲットできます。と、そこで船のサイレンが・・・。そう、時間切れです。まだ遊び足りない娘を連れて慌ただしく船に乗り込んだのでした。

 

7.終章

 帰りの船は乗り込みのが遅かったため、デッキで立ってました。すると娘が「寝る」。嫁さんが抱っこするとすぐに口を開けて寝ちゃいました。アサリは全く拾ってないのに、よほど疲労していたんでしょうね(笑)。港に着いて車に乗って家に着くまで寝てましたね。結局はバケツに結構な量 のアサリが採れました。

   

 

感想

 20年ぶりの潮干狩りでしたが、結構楽しめるものですね。子供も合法的に水遊び&砂遊びが出来たので満足そうでした。結果 的には大量のアサリが採れたから良かったものの、本当に採れなかったらおみやげはあったのかどうかについては全く謎のまんまです。また、全ての写 真は潮干狩り前日に購入したデジカメ(Finepix4700Z)で撮影。やはりプリントに出さなくて良いのはHP作成用に非常に便利ですね。今後も活躍予定です!(^o^)。