A4アバント97y フロントスピーカー交換奮闘記(^o^)
“Car”のコーナーにも書いてありますが、クルマのステレオは替えてます(デッキとチェンジャー、アンプ)。ということはスピーカーは純正のまんまなのです。「これはいただけない・・・」と思ってから1年以上。とうとうやっちゃいました。
なお今回の交換に当たっては鍬兎郎(くわとろう)さんのI Love Audi A4 quattroを大いに参考にさせて頂きました。有り難うございました<(_ _)>。
今回私が選択したのはMB Quart 215.02CX(13cmセパレート2Way)。定価は5-6万円した機種だと思いますが中古で14000円でした。いろいろ悩みましたが、“女性ボーカルが艶っぽいらしい”というのが決め手でした(実際に聴いていませんが・・・)
(左)写真左側がMB Quart、右は純正 (右)ちなみに純正はあの有名なノキアでした。
まずは内張の撤去作業ですが、この作業はプラスドライバー1本であっという間です。ネジを5本外したら静かに内張を持ち上げてドアノブワイヤーとロック用ノブ、パワーウィンドウコード、ドアミラースィッチ(運転席)などのコードを外します。
運転席側はスィッチが多いので手間取りました。外すと案外スッキリしたものですね(^o^)。
内張を外したら速攻で家の中へ・・・。外は35℃を超える猛暑なので外での作業なんて冗談じゃないです(~Q~;)。で、まずは純正スピーカーの撤去です。これは簡単でネジを3本でウーファーを外し、ツィーターをドアノブの隣から外します。しかし純正ってウーファーからコードが出ていてツィーターに繋がってるんですね。どんな仕組みで高音と低音を分けているのかもの凄く不思議です。
純正のウーファーに接続するコネクタ部分です。しかしこのコネクタには+と−の表示が無い!!。あるのは1と2という表示のみ・・・。結局「1が+に違いない!」という勝手な思いこみのもとに接続。このコネクタのままでは接続できないので結局はコネクタを切っての接続になります。
結果的にはちゃんと音が出ているんですが、正しいのかどうかは未だに謎のままです。ご存知の方がおられましたらお願いします。
次はMB Quartの接続です。どうやっても純正のネジ穴(ネジ穴間118mmの2つネジ)だけでは固定不能です。2つにネジを入れて何となく固定したらさっそく防振シートと防振テープ、ブチルゴム(オートバックスにて購入)の“接着テープトリオ”の登場です。ウーファーの周囲に防振テープ(スポンジ状)を張り巡らし、防振シートで周囲を内張に強制固定です。これによってとりあえずは13cmユニットの固定が完了です。ツィーターユニットは純正の位置に装着します。固定はブチルゴムと純正のバネだけで十分だと思います。
次に大物のネットワーク(10×15cmくらい)の固定ですが、これはちと厄介でした。というのも内張で固定できそうなところは1箇所のみで、おまけに曲面なのです。仕方なく裏面にブチルゴムを張って仮固定して、内張が戻るのを確認した後に防振シートで内張に貼り付けて固定します。これで屋内作業は終了、炎天下の作業に戻ります(^_^;)。いちおう完了した状態の写真が下の物になります(なんとも貧相な取り付けになっているのはご愛敬・・・)。
あとは内張をドアに戻したら終了、なのですがなかなか最初は手こずりました。ドアノブワイヤーを繋がずにロックして焦ったり、内張を戻したらなんだかクッションが余ったり・・・。それでも何とかフロントドアのスピーカー交換が終了しました。外観は全く変わらないのでなんだか物足りませんが、CDを聴くと実感できました。「リアのスピーカーは要らない」と今は思います。デッキのフェーダーでリアの音をカットしても全然気持ちよくMISIAが歌ってくれており、前方定位になっているように思います。
感想&心配ごと・・・
「いろいろ悩まずに、まずはやってみるものだ」と思いました。自分でやったことでクルマに対する愛着も増えたようにも思います。もしかしたらトレードインを選択した方が良かったのかも知れませんが、まずは自分の憧れのスピーカーにしちゃいました。また、この猛暑の熱によってテープが溶けてスピーカーが緩んだりするかも知れませんが、そうなったらまた考えましょう(ラテン風・・・)。
このページがどなたかの役に立てば幸いです。