D1系の外部バッテリーを格安で作る方法

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先日もD1の電池切れで一番おいしいシーンを取り損ねた。
その悔しさと、エナックやネクサスが買えない貧乏をバネに
外部電源の作成に着手しました。
その涙と感動の作成行程を公開します。
そんな、チト大げさ過ぎるってぇ〜^^;
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用意する物

◎使えなくなった電池 EN−4


外側のケースと接点を使用します。
不良電池は友人などに頼み込みましょう。
友人のプロカメラマンにいただきました。
お礼は1000円程度の菓子折でしました。>内緒です。(笑)

◎電源用コード(長さは適量)


下記の電池と上記ケースをつなぎます。

内部抵抗が小さい、
6A程度流せる、
柔らかい素材(取り回しに便利)
今回はよくわからないので
秋葉原オヤイデ電気で上記3つの条件をお店の方に言って購入しました。

すすめられたのは、
〈PS〉E JET BANDO DENSEN 
サイズ 0.75 スーパーフレックス LF
1m¥115-
直径約6mm
外装は耐熱、耐水と店頭サンプルには書いてありました。

かなり柔らかく取り扱いは良さそうです。
シリコン系の外装の様です。
今回は3m購入し、電池をウェストバック入れて使用する想定で、
カメラを手で振り回せる限界の長さ、1.2mに決めました。
安全を見て10Aクラスの1.25の方が良かったか?…

◎7.2V電池コネクター



東京マルイ製電動ガン用コネクターセット¥480

コードに使うのは真ん中
充電器にコネクターが無い場合は下のコードも使います。
ラジコン通販ショップに無かったので、
電動ガンの店で購入しました。

◎ラジコン用7.2Vニッケル水素電池

タミヤ製RC−3300HV  定価 8,600円
容量は3000、3300あたりがよいでしょう。


ラジコンレース用で電池の特性をそろえた
マッチドバッテリーなんてのもありますが、
タミヤが(サンヨ−製で)数を作っている実績から
一番安定していて良いのでは?と言う事で選びました。

◎充電器
ラジコンや電動ガン用がいろいろ出ていますが、
充放電機能内蔵で初心者はこれがよいでしょう。


ミヤ ニッケル水素対応充放電器
AC-90M  定価 9,800円

その他
◎テスター
◎はんだごて
◎ハンダ
◎精密用+ドライバー
◎木ハンマー
◎カッターナイフ
◎ラジオペンチ
◎ピンセット
◎ドリル
◎リーマー
◎エポキシパテ
◎ゼリー状瞬間
◎針金
◎熱収縮チューブ
コードハンダ付け部ショート防止用
3mm(心線用)10mm(外装用)

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作り方

ここからはすべて自己責任でお願い致します。
ショートによる火災やカメラ破損等の危険もあります。
これらに関して私は一切の責任を負いません。
了承された方のみ、作成してください。


作り方は解説の必要も無いくらい簡単です。
一番の難関はEN−4の不良電池の入手と分解でしょう。
回路は電池からEN−4接点に+と−を間違えなくつなぐだけです。(笑)

それじゃおこられるんで、


1,EN−4を分解する。(これが一番大変でしょう。)
まず、放電機で電気を完全に抜きます。
   ビス3本外し、OCキー部分を外す
   カッターで長編サイドの接合部分に切り込みを入れる。

堅いので丹念に行う。
手を切らない様注意してください。

   電池までカッターの歯が当たった感じがしたら無理をしない。

次に
   OCキーの下の部分だった接合部分にカッターの歯を入れ木ハンマーでたたく。
この時、反対側の接点付近にある「突起」を折らない様に注意!!
折ると使い物になりません。

   力加減に注意して叩く。
接合部分が割れるはずです。

   4Pコネクター側の+−接点の所と1段下がった部分も同様に
   カッターの歯をたたき込み、ケースを分離させます。


2,ケースが上下に別れたら、内部の分解です。

ここで使うのは4ピンコネクターのついた接点基盤だけですので、
まず(電池セル+温度ヒューズ付き)と4ピンコネクター基盤を分離します。

ショートに注意!!

接点と電池の分離はスポット溶接なので、ラジオペンチが必要でしょう。

   電池セルはショートしないように接点をガムテープなどでシールドして
   リサイクルに出しましょう。


3, 基盤についている+−接点と4ピンコネクター(この部分はそのまま使いますので
それ以外の部品「抵抗」「黒コードの長いコンデンサ?」の2つの部品を外してしまいます。

これで基盤上の+−電極には何もつながっていないはずです。
テスターがあれば+−接点に導通が無いか確認してください。


4, すべて外し終わったら、基盤部分をケースに戻し、EN−4が組みあがるか?仮組してみます。

5,EN−4ケース内にコードを引き込みます。
内部本体とOCキーカバー部分にドリルで下穴を開けます。
     ドリルとリーマーでコードと穴経を合わせ、コードを引き込みます。

6,コードを基盤の電池接点部分ハンダ付け部分に、ハンダ付けします。
極性注意
 


7, コードを固定します。

     かなり汚らしいですね〜^_^;

   ケースとコードを瞬間接着剤で仮止めして、
   その上からエポキシパテで固めています。
   すごい接着力と堅さで金属のようになります。

   ケース右端部分のエポキシパテの中部分には、
コード抜け防止の「首」(蛇がネズミを丸飲みしたみたいな形)を作っています。
 〜〜〜〜〜〜〜〔‖〕〜〜
(コードに針金を少しきつめに太巻き、そこを一発止め、パテの中に埋め込んでいます。)
   防水とコード抜け防止がこれでOKです。 

   接着前にケースが組みあがるか?
コード位置の確認をお忘れ無く!

8,接着が確認できたらケースを組み

メンテも考えて、私はケースを接着せず、テープで上下を止めています。
カメラ装着テストをします。


ここからは小学生の工作です。(笑)


9,熱収縮チューブ3mmを心線+−に通し外線にも10mmチューブを通しておく

10,電池接続コネクターとEN−4からのコードをハンダ付けします。極性注意

11,熱収縮チューブを暖め固定します。

12,電池をつなげ、EN−4の端子の極性が間違っていないかテスターで確認

13、完成です。
電池はショックと防寒を兼ねて100円ショップのクッション筆入れ


腰に着けるときは、AK−47の弾倉ホルダーに入れます。
ゆったりしているので使用し無い時は電池ケースも収納可能でした。


ケース裏側にはベルト通しも2本あり腰に着けても安心です。



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作成後のテスト

1回目の充電で
D1HのRawモードでなんと!!
2265枚撮影で電池半マーク
その後シャッターが切れなくなるまで
50枚の撮影が可能。
トータル2315枚撮影出来ました。

Rawモードでさえ、
1Gマイクロドライブ9枚分撮影可能です。
と言っても私は2枚しか持っていない…
そんなに撮って後どうするのか?心配になりますが…
これで私のD1系電池問題は解決しました。

資料
タミヤ電池内部抵抗 43ミリΩ
ロングコードダミー電池抵抗 64ミリΩ
計107ミリΩ

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テスト方法

D1H+AF20−35+1Gマイクロドライブ(64MB/CF)

↓通常撮影でAFは時々使用

撮影後カードがFULL状態の時点で

液晶モニター点灯、撮影枚数を確認、

カードフォーマット↑



600枚まではサンディスクノーマルタイプ64MBのCFで行っていましたが、
15枚しか撮影できないのと、書き込みに時間がかかり、(約2分)
いつ終わるかわからないので、それ以後はマイクロドライブ使用しました。
テストになってませんね。すいません〜<m(__)m>
CFの書き込み時間はマイクロドライブの倍ほどかかり、
フォーマットの回数も多かったので、
マイクロドライブだけならもっと枚数は伸びたと思います。

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もっと安くという人向け

◎パーフェクト3000 SJエレクトロニクス 定価 6,800円
(この機種は放電機能がありませんので別途放電工具が必要になります。)
ちなみに貧乏な私はこれです。


上記と製品は7.2Vバッテリーと充電器をつなぐオスコネクターが必要
東京マルイのコネクター3本セットなどを購入していればOKです。


それと上記の製品は放電機能がありませんので、使いかけ電池は放電が必要です。

◎放電機
ラジコンショップや電動ガンを扱うショップに
1000円前後の物がありますので、それを使用します。
過放電防止機能入りでニッケル水素も使える物を購入のこと!!
これが無くて、電池を使い終わるまでシャッターを切ると、カメラが壊れますよ。きっと…


東京マルイ製

◎電池
京商スポーツパワー3000Ni-MH 定価 3,500円
と言う激安電池もあります。

中は海外製電池だそうです。(GPかな?)
定価 3,500円本当に安い!! 買ってみようかな〜
今回のタミヤ製でのテストでは撮れすぎなので、
こちらで十分かもしれない…(泣)
電池は消耗品だから、いずれ買い換えなきゃならないからなぁ〜
そこそこ撮れれば、安い方がありがたい。

小物、放電機、コネクターセット以外はレインボー模型さんで通販可能です。
とても親切でしたよ!
http://www.rakuten.ne.jp/gold/rc-rainbow/acc/index.html


その後

この電池がどうしても気になり
とうとう買いに出かけました。

いつもの通り貧乏nakazinは店にあった、
もっと安い
京商スポーツパワー2000(ニッカドタイプ)
に、とうとう手を出してしまいました。^^;



EN−4と同じ2000mAhだからニッカドタイプでもいいかぁ〜
みたいなノリです。
定価2000円ですが、実販価格は、な、な、なんと1400円…
儲けはあるんでしょうか?心配になります。

ところがです。
タミヤの3300と同じやり方でテストをしてみましたところ、
なんとD1HのRawデータで2243枚(8GB)も切れるではありませんか〜
価格差、定価ベースで6600円もあるのに
その差はわずかに72枚。

エエ買いモンさせてもらいましたでぇ〜
京商はん!!
もうこれでエエヤン!!

注意
、電池消耗警告が、
いきなり来る感じですので撮影枚数に注意してください。

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費用

◎劣化EN−4 菓子折代                    1000円

◎電源コード2m バンドー電線 スーパーフレックスLF   230円

◎電池コネクター3本セット 東京マルイ            480円

◎7.2Vニッケル水素電池 タミヤRC−3300HV       8600円

◎充電器 SJエレクトロニクス パーフェクト3000     6800円

◎放電機 東京マルイ                      1000円

◎熱収縮チューブ 3mm                     100円

◎熱収縮チューブ 10mm                    150円

◎エポキシパテ                            600円

◎ゼリー状瞬間接着剤                        100円

                                   計19060円

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感想

売価は上記より安いですし、
接着剤なども手持ちのあり合わせの物で済ませているので、
トータルは17000円ぐらいだったと思う。
外付け電源の半額以下の2万円もあればおつりが来る。(^_^)v
電池が劣化して電池交換となっても、京商製なら3500円とリーズナブル。
コード引き回しの使い勝手の悪さがあるが、撮り逃しより良いでしょう。

EN−4とのバッテリーの使い分けを行えば、
今後の撮影には安心して望める事となりそうです。
後は実践での撮影をして改良点の洗い出しをして行こうと思います。

ご参考までに…


ショートコードケース作成

コードの短いモノの欲しいと感じ作成してみました。

用意する物などは前回と同じですが、
せっかく作るので少し変えてみました。
内部抵抗がどこまで少なくなるかも見たかったのです。

7.2Vバッテリーコネクターもパーツでありました。
>IchinoseYさん、ご教授ありがとうございました。

こうすることでハンダ付け箇所が1カ所減らせますね。


コードもシリコンワイヤーで作成してみました。
意外と高いんですね〜
内部抵抗はメチャ少ないです。(^_^)v



内部の作成はほとんど前回と同じです。



電池につなげるとこんな感じです。
陸上自衛隊で売っていた携帯電話ケースが
電池ホルダーにぴったりの大きさでした。(^_^)v

カモフラテープのお問い合わせが2件有りましたので、
私が購入したのは東急ハンズ(池袋)です。
テープ売り場に並んでいました。




ホルダーをブラケットに取り付けて手持ち撮影用したいと思います。

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追伸

IchinoseYさんに名前を付けてもらいました。
「日本光学電子写真撮影装置D1型系 外部電源V型」だそうです。
ありがとうございます。

T型 エナックス
U型 ネクサス
V型 がこれで
国産に限り海外製品は含まないそうです。(爆)


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