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齋藤真紀の山手活用法
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更新日 2009-11-10 | 作成日 2007-09-19
2004年8月 永井荷風は、東京市中の散歩に出る時には、「今どき出版する石版摺りの東京地図」ではなく、いつもの嘉永板の江戸切図を懐中〔ふところ〕にする。
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2004年9月 僕ははじめての場所へ行くときは、だいたいの見当と勘だけで歩くことが多い。“道の迷ってみるのも良いものだ!”なんて酔狂なと思うかもしれないが、時間がたっぷりあるときはぜひやってみると良い。
2004年11月 −阿武隈の天は青く。雲は悠悠流れてゐた。−これは草野心平さんの、<噛む>という子供の癖と、生れ育った風景とを上手に対置させて、抒情に流さずに、自身の少年時代を追慕した『噛む』という詩の一節だ。
2004年12月 今年は(も?)なかなか寒くならないと思っていたら、ようやく此の頃になって、肌にあたる風に少しだけ冬らしい冷気を感じるようになって来た。