林もとお活動報告

【香港・マカオ・インドネシア・ベトナム・ミャンマーを公式訪問】

衆議院予算委員会はアジアの政経事情等調査議員団(団長 二階俊博予算委員長)として、香港・マカオ・インドネシア・ベトナム・ミャンマーを7月22日(火)から30日(水)の日程で公式訪問し、林幹雄予算委員会理事も参加した。

最初の訪問地香港ではラム貿易発展局総裁、リヨン行政長官、コー食物衛生局長官、ソー商務経済発展局長官、チョイ新華集団総裁と相次いで会談し意見交換をした。会談の合間を縫って久保田米業を訪問し、日本米(こめ)の精米工場を視察した。香港では主に日本の農水産物の貿易(輸出)についての問題点の意見交換をした。

マカオではわが国でこれから取り組むIR(総合リゾート)に於けるカジノ、“ウィン・リゾートカジノ”、“ギャラクシー”の二大施設を視察し、カジノでの雇用、治安、未成年者問題等の意見交換をした。

マカオ ウィン・リゾートカジノにて

マカオ ウィン・リゾートカジノにて

インドネシア ジャカルタではカッラ次期副大統領、ルトフィ商業大臣(前駐日大使)、イマン国会副議長、アフマディ予算部長、ギナンジャール インドネシア・日本友好協会会長、ゴーベル同理事長らと会談。主にビザ免除、災害協定、観光、農業問題など幅広く意見を交わした。また、ERIA(東アジア・アセアン経済研究センター)本部を視察し、ジャカルタ・ジャパンクラブ(日本企業による商工会)役員らと意見交換をした。

ERIA本部にて ギナンジャール会長(中央)らと

ERIA本部にて

ギナンジャール会長(中央)らと

(ジャカルタにて)

ベトナム ホーチミンでは、早朝7時に第2ビンクオイ観光区でハスの花(ベトナム国花)を観賞し、ヤサカフルーツ社(渡辺社長)のドラゴンフルーツ工場を視察。次いでイオンモール(西峠社長)1号店を視察。日本人、及び、日系企業の活躍ぶりを目のあたりにした。

ビンクオイ観光区にて イオンモール1号店にて

ビンクオイ観光区にて

イオンモール1号店にて

ハノイではサン国家主席、フン国会議長、ズン財務大臣、ルア ベトナム日本友好議員連盟会長と相次いで会談。また、ニトリハノイ工場、キャノンベトナム工場を視察し、海外青年協力隊(JAICA)、ベトナム日本商工会役員と意見交換した。主に南シナ海問題、農業問題、技術移転問題などを話し合った。ベトナムの親日ぶりをはだで感じた。

サン国家主席と ルア会長に発言する林理事

サン国家主席と

ルア会長(右端)に発言する林理事

(ハノイにて)

最後にミャンマー ヤンゴンの日本人墓地を訪ね献花をし、慰霊した。尚、日本人墓地はヤンゴン日本人会により維持管理されてきている。

日本人墓地にて 献花する林理事

日本人墓地にて

献花する林理事

(ヤンゴンにて)

調査議員団メンバー表

林代議士は『委員会派遣の調査団としては極めてハードな日程であったが、いずれの訪問国でもそれぞれの目的を充分果たせたと思う。これから課題を各省庁と協議し、課題解決のための対応をしていく』と語った。

Close Window