林もとお活動報告

【超党派OECD推進議員連盟 フランス訪問】

超党派のOECD推進議員連盟(会長 二階俊博衆議院予算委員長)は、5月4日~9日の日程でフランスを訪問し、林幹雄衆議院議員は竹本直一、伊藤忠彦、大岡敏孝衆議院議員と共に二階会長に同行した。訪仏団(団長 二階議連会長)は国会議員5名、一般参加者15名の20名。

5月5日開幕のパリOECD本部での「OECDフォーラム2014」に参加した。今年は日本がOECD加盟50周年で、議長国として安倍総理が出席し、30分間に亘り力強い基調演説した。また二階ERIA議連会長とグリアOECD事務総長との尽力でOECDとERIAとの協力協定の調印式が行われた。西村ERIA事務総長は席上感激して“二階、グリアの夢を五月に調印す。”の俳句を披露した。

「フォーラムの東南アジア」では二階議連会長が、防災とOECD、ERIAの協力協定についてスピーチを行なった。

林代議士は『OECDとERIAの調印は画期的なこと。これだけでフォーラム参加の目的は充分果たしたと思う。二階会長の政治力を改めて実感した。』と語った。

OECD、ERIA調印式にて(OESD本部) 甘利経済再生大臣(右から2人目)、岸田外務大臣(3人目)らと

OECD、ERIA調印式にて(OESD本部)

グレア事務総長(右から5人目)

西村事務総長(左から5人目)らと

甘利経済再生大臣(右から2人目)、

岸田外務大臣(3人目)らと

(OECD本部にて)

【OECDとは】

OECD(経済協力開発機構)は、欧州諸国を中心に34ヶ国の先進国が加盟し、経済動向、貿易、開発援助を中心とした分析・検討・提言を行う国際機関。

【ERIAとは】

ERIA(東アジア・アセアン経済研究センター)は、ASEANを中心に日本を含む東アジア地域の東アジア地域の16ヶ国で構成され、東アジアの経済統合推進を目的とした政策研究及び提言を行う国際機関。

訪仏団はフォーラムの合間をぬって、フランス放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)、国立宇宙開発センター(CNES)、国民議会、ブルゴーニュ地方シャブリ村のワイン農園を視察した。ワイナリー「William Fevre」の西山さん(東京都出身)は『ぶどう畑が一番大事。そして伝統と歴史。“ホンモノ”にこだわっているので、機械化が進む中大変だけれど手摘みをしている』と話す。

西山さん(中)、二階団長と 鈴木駐仏大使(中央)と訪問団、在仏日本商工会議所役員らと

西山さん(中)、二階団長と

(シャブリワイナリーWilliam Fevreにて)

鈴木駐仏大使(中央)と訪問団、

在仏日本商工会議所役員らと

(在フランス日本大使公邸にて)

この間、昼食会ではゴー仏日議連会長らとは、靖国、捕鯨問題等を。ウーバン上院宇宙議連会長らとは、宇宙開発に於ける災害対策等の意見交換をした。

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