自民党日本・モンゴル友好議員連盟会長の林幹雄代議士はフレル・バータルモンゴル駐日大使を千葉県内にある(株)アビー(流山市十太夫・大和田哲男社長)と地元の岩淵畜産(香取郡多古町出沼・岩淵俊雄社長)と和郷園(香取市新里・木内博一代表)とアタリヤ農園(香取市阿玉川・増田俊哉社長)に案内し、視察した。議連事務局次長の武部新代議士が同行した。
(株)アビーでは、アビー独自のCASという食品の細胞を壊さない(食品の色や品質が新鮮なまま維持される)急速冷凍技術を紹介され、1年前に加工冷凍した食品の試食をした。
アビーにて |
また岩淵畜産では、乳牛の生育過程を見学し、搾乳後の保冷・殺菌技術を視察した。
岩淵畜産にて |
その後、和郷園では農産品の加工工場を見学したり、大型ハウスでのフルーツトマトの生育状況を観察した。このフルーツトマトは、土壌が無くとも育てられるという、特殊なフィルムとシートの上に根をはらせるもの。この技術を使えば砂漠でも生産が可能ということで、フレルバータル大使も関心をもって話を聞いていた。
和郷園にて |
アタリヤ農園はタネ(野菜、くだもの、花)の製造、販売で日量40万袋の袋詰め最新工場を視察した後、林代議士の地元銚子市へ行き、本州最東端、犬吠崎にて大海原(太平洋)を望んだ。
本州最東端、銚子市犬吠崎灯台にて (左から)ビャンバスレン一等書記官・林代議士 フレル・バータルモンゴル駐日大使・武部代議士 |