「選ばれる空港を目指して」と成田空港開港３５周年の記念式典が５月２０日（月）成田市内のホテルで開かれた。主催者の成田国際空港会社（ＮＡＡ）の夏目社長は「オープンスカイ（空港自由化）は大きなチャンス。国際空港間競争に必ず勝ち残り、同時に地域貢献を進める」と決意を表明。
来賓代表として森田健作知事と林幹雄衆議院議員が挨拶。
林代議士は「オープンスカイは国際線・成田空港の魅力を高め、アジアのハブ空港にしてほしい。同時に県内の農水産物の輸出の拠点にして下さい。また、ＬＣＣ就航は国内線の充実に直結し地元への利便性を高める。圏央道の早期完成が不可欠だ。われわれ自民党成田空港促進議員連盟（二階俊博会長、林幹雄幹事長）としても成田空港発展に最大限努力する」と祝辞。