【「日本人墓地慰霊碑」周辺地域緑化公園化事業に関するレセプション

 

10月31日(水)
憲政記念館にて“モンゴル国における「日本人墓地慰霊碑」周辺地域緑化公園化事業に関するレセプションが行われ、林幹雄自民党日本・モンゴル友好議員連盟幹事長が司会進行を務めた。この緑化公園化事業は、自民党日本・モンゴル友好議員連盟会長 武部 勤元自民党幹事長が提案し、参議院日本・モンゴル友好議員連盟(会長 江田 五月元参議院議長<民主>)、と衆議院日本・モンゴル友好議員連盟(会長 古賀 一成衆院議員<民主>)の三議連の協力体制で進められている。
当日、現地モンゴルのウランバートル市にある“日本人墓地慰霊碑”を守ってくださっているオトゴン理事長夫妻をお招きし、感謝の意を表すと共に玄葉外務大臣からの表彰状を手渡した。
武部会長は「モンゴルは零下40度にもなる地域。慰霊碑周辺は緑が少なく大変寂しい。日本の造園業者を何軒もあたってやっとみつかった。2年あれば慰霊碑周辺に桜の花を咲かすことができる。」と熱く語った。
そして、フレルバータル駐日大使は「日本とモンゴルは、昔近くて遠い国だった。今は近くて近い国だ。今のモンゴル人の日本に対する気持ちは3Kで表す。この3Kは、日本の援助に対する『感謝』、我々をこれほど助けてくれる日本という国は、いったいどんな国なのかという『関心』、また、将来は共に手を携えて相互に協力してゆくパートナーとしての『期待』。この3つのKなのです」と挨拶した。  

武部自民党日本モンゴル友好議連会長 フレルバータル大使
表彰状を手にオトゴン理事長と関係者  公園整備計画の青写真