【国土強靭化出版記念会】

7月５日（木）
自民党国土強靭化総合調査会（会長・二階俊博衆議院議員）での議論などをまとめた書籍「国土強靭化　日本を強くしなやかに」出版記念会が党本部で開かれ約１０００人が参加し、司会進行を林幹雄実行委員会事務局長が担当した。
　同調査会では、昨年１０月から毎週１回のペースで各界から有識者を招き、災害に強い国土づくりの在り方について議論を重ねてきた。 　出版記念会には谷垣禎一総裁をはじめ党執行部と同調査会役員らが出席。谷垣総裁は「東日本大震災が発生し、国民に大きな不安心理があるのは間違いない。国土強靭化によって国民の不安を取り除き、デフレ脱却の糸口にしたい。また多極分散化、均衡ある発展という考え方をもう一度生かしていく必要がある」と述べ、次期総選挙で国土強靭化を政権公約の柱の一つにする考えを強調した。