6月8日(金)〜11日(月)の日程で行われた麗水(ヨス)万博と沙也可(サヤカ)を訪ねるクルージング研修会に林幹雄衆議院議員は講師に招かれ参加した。
〜研修スケジュール〜
- 6月8日(金)
- 15:10 → パンスタードリーム(チャーターフェリー)は大阪南港出港
- 16:00 → 第1回研修会
- 6月9日(土)
- 10:00 → 韓国釜山港着後、チャーターバスにて「麗水世界博覧会」会場へ
- 15:00〜18:00 → 博覧会場視察、自由行動(宿泊は釜山市内ホテル)
- 6月10日(日)
- 07:30 → ホテル発 沙也可の里「韓日友好記念館」にて歓迎セレモニー
視察後、釜山港へ
- 15:10 → 出港
- 16:00〜18:00 → 第2回研修会
- 6月11日(月)
- 10:00 → 大阪南港入港、帰国
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研修会(第1回・往路)講師は
- 「災害に強い国土づくり」をテーマに
衆議院議員 自民党国土強靭化総合調査会長、二階 俊博
- 「津波対策推進法(議員立法)の法制化をめぐって」をテーマに
衆議院議員 元国家公安委員長 林 幹雄
- 「今、問われるリーダーの条件」をテーマに
作家 大下 英冶
研修会(第2回・復路)講師は
- 「これからのまち、くに 〜 交通インフラ」をテーマに
芝浦工業大学教授 元国土交通省事務次官 谷口博昭
- 「モノづくりと観光」をテーマに
潟Aオキ社長 東大阪市モノづくり親善大使 青木豊彦
- 「食育活動、子供の味覚教育スタート」をテーマに
料理研究家 藤野 真紀子
それぞれの講師が熱弁を振い、第1回、第2回共に参加者(約230名)は熱心に耳を傾けていた。帰国後( 修了後 )参加者の1人は「旅行で勉強したのは始めて。最初は戸惑ったが、各講師のお話しは大変わかりやすくて研修会は非常に良かった。有意義であった。」と話していた。
※ 沙也可とは
沙也可は、紀州雑賀一族で豊臣秀吉の朝鮮遠征軍で加藤清正軍の将として鉄砲隊を率いて出撃したが、忠・孝・礼を重んじ、戦いに不満を持ち、釜山上陸後すぐに3000人の部下と共に朝鮮に帰化し、文禄・長慶の役等で功績を挙げた。
その後、朝廷から金の姓を下賜され、晩年は儒学者として教育などに力を入れ、平和を愛した将軍として人気が高い。400年間、17代にわたり友鹿里(ウロンリ)を世居地(同一集落)とし平和に暮らし、子孫は現在約7000人いるという。
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