【自民党国土強靭化ふるさとキャンペーン〜旭市飯岡〜

 

 自民党国土強靭化ふるさとキャンペーン「日本を強くしなやかに」パネルディスカッションが全国展開の第一弾として、3月17日(土)千葉県旭市いいおかユートピアセンターで開催された。
林 幹雄自民党国土強靭化総合調査会筆頭副会長がコーディネーターを務め、開会宣言で「昨年の3・11東日本大震災から1年。復旧、復興いまだ道半ば。また首都直下型や東海・東南海・南海地震の発生が予想されている。安全で安心な国土の建設は急務であり、国土強靭化は今日の政治の最重要課題。わが党は強くしなやかな国土再生の戦略を策定するため、二階 俊博元運輸・経産大臣を会長に国土強靭化総合調査会を設立した。そこでふるさとの強靭化から日本全体を強くしなやかにとの考えの下、討論会を開催し、国土強靭化運動を全国展開していくことにした」主旨説明。続いて5名のパネリストを紹介。まず二階 俊博自民党国土強靭化総合調査会長から「強靭化の概要」「強靭化基本法の制定」「日本を強くしなやかに」の書籍の出版など今後の取組みを説明。森田 実政治評論家、明智 忠直旭市長、本清 秀雄千葉県議会津波対策議員連盟会長、片山 さつき参議院自民党副幹事長から“国土強靭化への思い”の発言があり、次いで“国土強靭化に向け具体的な提言や要望”について各パネリストから発言。明智 市長や本清 議連会長からは津波防災教育の徹底、中小企業(個人経営)へ助成、スーパー堤防の建設、液状化対策など具体的な要望が出された。そして会場の参加者からも防潮堤の建設、高齢者対応、雇用対策などの要望がありました。
最後に二階 会長から各要望への対応と同時にこれらを強靭化施策に取り入れること。「ふるさとキャンペーン」を全国展開をして「国土強靭化」を全国の声にすること。「そのためにも皆様のご協力を」とお願いし締めくくった。
参加者から「良かった」「すばらしいパネルディスカッションだった」の声があがった。

コーディネーターを務め開会宣言をする林 代議士 パネルディスカッションで発言する明智 旭市長