【ベネズエラ・ボリバル共和国訪問


 林 幹雄代議士は11月16日(水)〜22(土)の日程でベネズエラ多目的調査団(団長 二階俊博元経済産業大臣)の副団長としてベネズエラ・ボリバル共和国を訪問した。調査団はベネズエラ国チャベス大統領の招聘によるものでエネルギー・住宅分野・学術・スポーツ分野・観光分野で結成。元国土交通省事務次官、大学理事長、教授、民間デベロッパー、全国旅行業協会等々20名が参加した。
エネルギー・住宅分野ではラミーレス石油エネルギー大臣から都市建設(ニュータウンづくり)と住宅建設の産業化、これに伴う鉄道の整備計画について日本の技術、ノウハウの提供、提携を要望され、今後実務者協議を行うことを確認した。学術スポーツ分野では野球大国ベネズエラ(プロ野球 ラミレス選手<巨人>でおなじみ)から高校、大学のスポーツ留学生の受け入れを提案し、大学省副大臣と日体大松浪理事長との協議で合意した。
観光分野では、“百聞は一見にしかず”全員でカナイマ国立公園へ飛び一泊。世界遺産のテーブル・マウンテン、世界一のエンジェル・フォール(979mの滝)を上空から視察。 壮大な大自然を満喫した。
ベネズエラ観光のPRと共に交通、宿泊等更に調査を進めることになった。林代議士は「ベネズエラが日本に大変好意と期待を持っていることを感じた。二階調査団が日本とベネズエラが更に友好発展につなげる新たなスタートにしたい。」と今後両国の親善発展に政府間交渉と共に議員外交の必要性を実感した。

ミーティングする 二階団長、林副団長 松浪日体大理事長(左)とカナイマ国立公園にて